本日は全国古民家再生協会新潟第一支部6月の例会でした。
先日柏崎市で古民家鑑定した物件の結果報告があり、築50年以上経過しており、40/1000以上傾いている古民家でしたが
状態からして意外な鑑定額には驚きました・・・
今年度に入り、国が自治体が大きく動いています。まちづくり、ツーリズム、インバウンド、古民家利活用、空き家対策と幅広く様々な業態との連携で自治体とともに動くことが求められてます。
全国各地で本気の自治体と本気の民間企業が手をとり動いております。
我々新潟ではどのように活動するのか、今後深く検討していかねばなりません。
貴重な文化的資源でもある「古民家」を後世に活かすことは、未来の子供たちの為になることだと思います。
古材は木材の強度として今まさに絶頂期を迎えようとしております。心材よ強いのです。それを無残に古いからと解体して燃やすのは非常にもったいない。
古材こそ強く価値があるので、利用すべきだと思います。磨けば心材のように輝きますから。
そもそもあんなに太い材は今どき探してもなかなか見つかりませんし、あったとしてもかなりの高額になります。
つまり・・・
『お宝』ですね。