株式会社清新ハウスのスタッフブログ｜新潟市の家づくりのリアルを随時更新していきます

現場ブログ

2019/12/11

造り付け建具敷居･鴨居の加工～新潟市秋葉区荻野町の家～

清新ハウス　小林です！

造作工事真っ只中の新潟市秋葉区荻野町の家。

今日は大工さんと造り付け建具の納まりを現場で打合せしました。

当社の建具は、リビングダイニングや和室の入口や障子戸には既製品の建具を使わず、建具屋さんに一つひとつ手作り(造り付け)で製作して頂いています。

上の写真では中央奥にあるリビング入口の建具、右側の障子戸、左側の和室入口の建具が造り付けの建具です。

既製品よりもコストはかかってしまいますが、デザインや素材の自由度が高くお客様にも人気です。和紙の色柄でもお部屋の雰囲気が変わるので、和室の襖戸に張る和紙選びはお客様が最も悩まれるポイントかもしれません。

建具屋さんが建具をつくる前に大工さんにやって頂くことが“敷居・鴨居の加工と取付け”です。

荻野町の家ではちょうどその加工中。この長い鴨居はリビング掃出し窓に付く障子戸の鴨居です。

ふと、床に置いてある紙が目につきました。何だろうと見ていると

「それは鴨居の加工図だ」と棟梁が教えてくださいました。

今までに描いた図面をいくつか見せてくれたのですが、よく見るとそれはチラシの裏紙！笑

「この紙の大きさがちょうどいいんだ！」と棟梁。ブログに載せさせてくださいねとお願いしたら、少し照れくさそうにしていました。

上の図面は紙から図がはみ出しそうになったのでチラシを付け足したそうです＾＾

家に帰ってからがこの図面の作成タイムで、現場を離れても仕事のことが頭から離れないそうです。

仕事に妥協なしの棟梁を見習って私ももっともっと精進しなければ！と思ったできごとでした。

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