先日も青森県で震度5弱を観測する地震がありましたが、日本は本当に地震が多いなと最近つくづく思います。住まいづくりを検討されている方は、地震速報が流れる度に“地震に強い家にしよう”という気持ちが強くなるのではないでしょうか。
家の耐震性は“耐震等級”で表し、長期優良住宅にはこの耐震等級2以上の取得が求められています。耐力壁の壁量・バランス、床倍率、接合部の強度、基礎の強度を計算して基準値をクリアする必要があります。
★耐震等級とは?
3段階に分かれていて、数字の大きい方が性能が高い(=地震に対して強い)
・耐震等級1:極めて稀に発生する地震(震度6強~7程度)に対して倒壊・崩壊しない、また数十年に1度発生する地震(震度5強程度)に対して損傷しない。
・耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震力に対抗できる。
・耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の地震力に対抗できる。
耐震性が長期優良住宅の認定条件になっている理由は、“万が一大きな地震に見舞われてしまった場合も躯体の損傷をできるだけ少なくし、小規模な改修でまた住み続けられるようにする為”です。
また、家族の命と暮らしを守る為にも、考慮しなければならないポイントになります。
当社でも耐震等級2を標準としているブランドがありますので、是非ご相談下さい。