見た目はもちろんひどい状態です・・・。
地下水をくみ上げている配管なのですが、グレーの塩ビ配管周りに白い断熱材がポロポロと。
さらに断熱材周り貼った防水テープもぐちゃぐちゃ。
これは以前に配管の凍結を防ぐため、
配管周りに断熱と防水を施した予防策でしたが、
外部にあるものですから、自然にさらされ、数年が経つにつれ、傷みこのような状態になっていました。
「凍結予防をやっていたつもり」の見落としです。
そんな「つもり落とし」が無いように、今一度ご自宅の配管をご確認下さい。
意外と多い見落としポイントです。
幸い、ここは消雪の為の水配管なので、雪や寒波時には水を出したままにしていたり、
必要なければ止水栓を閉めておくので、凍結で困ったことは多くなかったようですが、
やはりいざという時に使えなかった、寒波時に気付いて予防しても遅かった!なんてことは
今後ありそうな話です。
寒くないからと思わず、出来るうちに対応しましょう。
凍結予防策はシーズン前に様々なところから紹介されていますが、
凍結や破裂した場合も焦らず対応できるよう、水道管の冬支度を今一度確認していきましょう。
『凍結させない為に・・・』
住まいの外回り、むき出しになっている水道管はありませんか?保温材を取付ましょう。
保温材は大手ホームセンターなどでもお取り扱いがあります。凍結防止ヒーターというのもオススメです。
保温材が傷み劣化していないかも要チェックです。
寒波の日は細く蛇口から水を出しておくのも予防策の1つ。
『凍結した時は・・・』
蛇口全開のまま、配管周りや蛇口周りにタオルなどをあて、※ぬるま湯※をゆっくりかけてみてください。
※凍結したところを溶かすということですが、絶対に熱湯はやめて下さい!
急激な熱に水道管が破裂する可能性があります。
『破裂した時は・・・』
外にあるメーターの中の止水栓を閉めて下さい。業者へ修理依頼が必要になります。
『長期間不在にするとき・・・』
不在時、思わぬ水道管の破損で大量の漏水を防止する為、メーターの中にある止水栓を閉めておきましょう。
気温がマイナス4℃以下になると凍結しやすくなります。
思い立ったが吉日!みなさま、ご確認をお願い致します。
暖冬続きですが、今後もどうぞ快適な2020冬ライフを!
体調管理も十分にお気を付けください。
ご不明な点やご不安な方はお気軽に清新ハウスまでご相談くださいませ。
清新ハウス:0250-24-4151