清新ハウス 小林です!
昨年末に長期優良住宅の「概要」と「耐震性」についてのブログを書きましたが、本日はその続きです。
今回は長期優良住宅の認定基準の一つ「維持管理の容易性」についてご紹介させて頂きます。
「維持管理の容易性」とは、構造躯体に比べて耐用年数の短い内装・設備について、維持管理性(清掃・点検・補修)をみる項目です。
維持管理を行う際に構造躯体に影響を与えずに行えるかどうかがポイントになり、以下のような措置がされているかどうか図面や仕様書でチェックされます。
●基礎貫通部を除き、配管をコンクリート内に埋め込まない
●外部土間コンクリートを除き、地中埋設管上にコンクリートを打たない
●排水管に清掃できるトラップを設ける
●排水管の掃除口が隠ぺいされている場合は点検・掃除のできる開口を設ける