昨日より修学旅行以来、広島に来ております。人生二回目です。
まず広島駅を出ると大きなビル群があり、街中には路面電車が走り、人も多くこんなに活気がある街だと知りませんでした。
路面電車は街中を走るので、観光では需要な足となります。
原爆ドームまでも行けます。
少し観光していきたい所ですが仕事で時間もないので、すぐ帰ります・・・涙
さて、何しに来たかというと、弊社の取り組みの一つ『古民家再生』の全国会議に出席してきました。
全国各地から120名以上の古民家猛者たちが集結しました。
全国各地で空き家課題に今必死に取り組みがなされております。
各地15の事例から大きな学びを得ました。
古民家の空き家が増々増加し、また解体を余儀なくされるケースも多いです。
そのような中、自治体との連携がある地域では大きな結果が出始めてます。
街づくりとしても古民家を活用した事例が多く、地域の特色を生かし、人が集まるコミュニティが形成されます。
もちろん古民家に限らず、在来工法の家でも空き家が増えており、その課題に自治体が追われております。
空き家になる原因の多くは『相続時』です。
所有者やその遺族は分かっていてもその対策を練って来なかった・・・
いざ空き家になってから気づいた・・・
住まいのメンテナンスを怠っていたので、気づいたらボロボロで改修費がかかる・・・
手放したくても手放せない・・・
原因はさまざま。
しかしその課題を解決しなければ、未来がありません。
人口減少は間違いなく起こり、日本から人がいなくなり、空き家だけが増えていきます。
問題として捉えるのではなく、課題として考え取り組むことがこれからやるべきことだと思います。
それは我々業者だけではなく、ユーザー本人も同時に考えることで、そのヒントとして我々が住教育という分野でお伝えすべきことをお伝えしていくことが志事だと考えます。
当社では空き家の修繕はもちろんのこと、管理も行っております。
売却や購入についてもご相談賜りますので、空き家、特に古い家についてお困りの方はお気軽にお問合せ下さい。
不動産を負動産にすることなく、富動産になるようその利活用に努めたいと思います。
