こんにちは。清新ハウス田中です。
夏の終わりを感じる季節ですね。
「気温が下がって過ごしやすい季節になってきたはずなのに、なんだか体の調子が良くない」と感じている方がいるのではないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。一体、なぜなのでしょうか?今回はその原因や対策などをご紹介します。
寒暖差やストレスなどによって自律神経のバランスが崩れることで生じる自律神経の乱れが挙げられます。
自律神経には、昼間や活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」の2種類があります。
これらがうまくバランスを取って作用することで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などがスムーズに行われています。
しかし、寒暖差が大きくなると、体温や発汗をひんぱんに調整しなければならなくなるため、2つの神経のバランスが崩れてしまいます。
また、季節の移り変わる時期は寒暖差が大きいだけでなく、環境が大きく変わることもあります。
異動に伴う引っ越し、進学や進級など、生活に変化が起こりやすい時期です。
こうしたことによるストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられています。
季節の変わり目を健康で過ごすには、自律神経のバランスを崩さないように心掛けることが大切です。
そのためには、できるだけ決まった時間に寝起きして食事もきちんと取るなど、規則正しい生活を送るようにしましょう。