こんにちは、清新ハウス高井です。
横越川根町の現場にて上棟式が行われました。お施主様もよく様子を見にいらしていたようで、「最近も見に来ていてまだ基礎しかなかったのに、もう骨組みができあがっていてびっくり!」と驚かれていました。上棟式前には「建て方」と呼ばれる一気に骨組みを組む工程があるのですが、これが始まってしまえばみるみるうちに家の形が!
こちらが建て方時の様子です。クレーンを使って構造材を足場の中に運んで…。梁などの横架材(柱の上を走るように横に架かる構造材)は人の背丈では届かない部分にあるのでつるして運んで組んだり…。右の写真は屋根部分になります。少し勾配がついて架っているのは「垂木」というもので屋根の斜面を支える構造材です。内装工事が始まってくると構造材は見えなくなります。この骨組みが見られるのは今だけですので、ぜひ上棟式の日に目に焼き付けて下さい!
骨組みが出来上がっているので、もちろん部屋の区切りもわかるようになります。上棟式終了後、ここがリビングだよね、シュークローク広いね、いろいろ置けそうだねなど完成後の暮らしを想像したり、窓の外の景色を眺めたり、風が良く入るねなど見てらっしゃいました。
カタチが出来るとより住まいづくりの実感がわいてくるのではないでしょうか。プランニングから契約、地鎮祭、着工式など一つ一つ段階を踏むにつれて、実感というものは大きく、楽しみも倍増していくものだと思います。私が思っていた「建築」は間取りを考えること、という単純なものでしたが実際仕事についてみてたくさんの事柄が集まってひとつの住まいになることを学びました。まだ建築の世界へのスタートラインに立ったばかりですが、いつかは自分の設計した家が現実に建つことを夢見て、多くの知識をつけていきたいと思います。
ゆとりと生活動線に拘った
20代で建てる自然素材の家
OPEN HOUSE
【長期優良住宅・若蔵】
日時:2020年8月29日(土)~
場所:新潟市秋葉区山谷町1丁目13-32
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