こんにちは、清新ハウス高井です。
今回は「階段照明」についてのブログです。階段室の照明、今どこについていますか?使っていて、邪魔だな、ぶつかりそうだな、眩しいな、など感じたことはないでしょうか。実際に使ってみないとその位置がいいのか悪いのか、邪魔にならないのかなどわからないものだと思いますが、スケールで高さを図りながら想像してみるのも一つの手です。
多くの場合、階段室に「ブラケットライト」と呼ばれるタイプの照明を設置します。ブラケットライトとは壁面に取り付けられている壁付照明器具をいいます。壁付けの照明ですのでリビングや吹き抜けの補助照明が必要な空間や廊下、階段、玄関ドア付近、勝手口等に用いられることが多く、間接照明的に使ったり、廊下や階段のインテリアのアクセントとしても活躍します。また横からの光は上からの光よりもお部屋の雰囲気をよくする効果もあります。
しかしブラケットライトは壁に付けるため、どうしても出っ張ってしまいます。出っ張ってしまうということは、その分階段の昇降に支障をきたす場合があります。取付高さが低すぎればぶつかる可能性があり危険ですし、高すぎても電球の交換がしにくくなるなどのデメリットがあります。
そう考えると、天井に取り付ける照明の方が安心ではないか…。壁に出っ張りはなくなりますから安全性は確保できますが、階段室は大体の場合、2階の天井と同じ高さになります。そうなると、階段の下の方、つまり1階から上がってきたあたりでは照明からの距離が長くなって光が十分に届かず暗くなってしまいます。階段の踏み外しによる事故も少なくないですし、足元は明るい方がいいですよね。やはり補助照明は必要なのか…と考えさせられます。
照明の位置ひとつとっても快適な暮らしには欠かせません。つける位置、照明の種類によって不快な光になってしまわないようよく考えて選ぶことが重要になってきます。
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