しかしながら、快適な住宅にするためには気密だけを重要視してはいけません。
快適な住宅は「気密・断熱・換気の3拍子のバランス」がとれていることが大切です。
換気を良くするには気密性がとれていないといけませんが、断熱性が悪いと温度差が生じて結露が発生します。
結露が発生するとカビや建物の劣化の原因となってしまいます。
結露を防ぐには温度差が出ない断熱性能が重要です。
また、気密性は高いが換気効率が悪いと熱がこもり湿度が高くなります。
そうなると結露やカビが発生してしまいますので、換気性能も快適な住宅にするための重要な要素となります。
つまり気密性が高くても換気効率が悪いと熱がこもる気密性が悪いと熱が逃げて断熱性が低下する断熱性が悪いと室内環境が安定せず、温度差があると結露が発生するとなります。
注文住宅で良く見かける「高気密・高断熱の家」というのは、この気密性と断熱性、換気効率の3拍子が揃って実現する住宅のことをいいます。
私達もお客様に喜んで頂ける様に、快適な生活を送れる家を作ることにこれからも尽力していきます!
ちなみに!
弊社の気密レベルは標準仕様でC値1.0以下を基準としておりますが、0.5以下となると『超高気密』のレベルになります。