写真撮影したのは10:30頃。東南からの太陽の光によって隣家の影が建物にかかっていますが、隣家と隣家と間から入る光によって室内の日当たりは確保できています。
以前のブログでもご紹介していますが、こちらの旗竿地の家は敷地の境界線に対して建物を斜めに配置することによって、旗竿地の「日当たりと風通しが確保しにくい」というデメリットをクリアしています。
隣家との離れを適度にとりつつ隣家と隣家の間から光を取り込み、空いた台形のスペースを駐車スペースや庭として活用することができます。
では、敷地境界線に対して平行に建物を配置した場合どのようなことが起こるでしょうか?
例えば、東側(上の写真右側)の境界側に寄せて平行に建物を配置したら。
西側(上の写真左側)に余裕が生まれるので西面の部屋の日当たりは良いかもしれませんが、他の方角に面する部屋の日当たりはあまり望めません。
また、車も縦列駐車になるので、少し不便を感じることになるでしょう。
旗竿地は手前が細長い通路でその奥にまとまった敷地ある形状のため、上の図のように周囲を隣家に囲まれてしまいます。
インターネットで調べると「旗竿地=日当たりが悪い」ということがどのページにも書かれており、そこが不安で旗竿地を選択肢から外しているという方も多いと思います。
しかし、ご紹介したように、
●建物の配置を工夫する
●吹き抜けをつくる
●2階リビングにする
●窓の配置を工夫する
など、設計上の工夫によって日当たりの悪さは解決することができます。
旗竿地は、周囲の土地相場よりも安いという最大のメリットがあります。
日当たりだけがネックだったという方は、今回のブログを読んで「旗竿地でもいいかも!」と思って頂けましたでしょうか?
旗竿地の住まいが気になるという方は、現在開催中のオープンハウスに是非ご来場ください!
ご来場の際は「本当に日当たりに問題がないのか」を、ご自身の目で確かめてみてくださいね。
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