廊下や階段についてですが、歩きなれていても階段や廊下は暗いと不安なものです。
安全性を考えて”足元まで明るく”しましょう。
足元までハッキリ!まぶしさを感じない、しかし足元までハッキリ見える明るさが必要です。
足元を照らすフットライトを使えば、夜中にトイレに立つときなども安心感があり、まぶしさがないので眠気を覚ます心配もありません。
人が通るときだけ点灯するセンサ付きの照明器具なら、省エネ性にも優れています。
階段には、お手入れのしやすいものを使用しましょう。
ランプ交換のために階段で脚立を使うのはとても危険です。
照明器具を手で交換できる位置に配置するのは勿論、スイッチひとつで照明が降りてくる電動昇降装置も存在します。
このように細かいことを言い出せばきりがなくなりますが、その場所・その雰囲気に合った照明や電球などがあります。
最適な照明を用いることで空間をより素敵に演出することが可能です。
照明のデザインや種類、電球の色温度については好みの要素も多いので一筋縄にこれが良いと断定はできませんが、いろいろと照明を見たり、施工店と相談することで思考の幅を広げることが重要だと思います。
素敵な家には素敵な照明が必要です。
この記事が照明を考える際の手助けになれば幸いです。