BLOGスタッフブログ

久しぶりに上越に来ました。そして久しぶりのブログです・・・笑

地域のシンボル的な存在の高田駅、個性的ですね。青空に映えます。バエルどんどん

 

 

さて、本日は上越市にある100年料亭ネットワーク『宇喜世』にて全国古民家再生協会北信越地区会員大会が開催されました。

新潟開催は5年ぶりで、新潟、富山、石川、福井、長野の5県と関東圏からも会員が集結。

 

弊社が当団体に加入して5年経ち、この古民家再生協会は大きく変化し成長してきました。

国の認定団体となり、古民家リノベーションにフラット35が使えるようになり、伝統構法の耐震診断が安価で出来るようになり、古材の活用が増加したりと、参入障壁高き事業団体となりました。

法に則って古民家再生が出来る唯一の団体です。

 

清新ハウスでも古民家再生総合調査や空き家簡易鑑定等の依頼を受けておりますが、年々その数は増えていっております。

特に空き家に関して悩んでおられる所有者はかなりおられます。でも誰に相談していいか分からないという方が多数です。

不動産会社か？建築会社か？司法書士か？自治体か。

ズバリ弊社にご相談下さい。幅広くまとめて解決のお手伝いを致します。

 

 

今回の会場の宇喜世は100年料亭ネットワークの一つで、我々プロの目をうならせる素晴らしい造りの建物です。

宇喜世の大島社長のお話を拝聴しました。

経営者としての熱い思いと建物を存続させるための取り組みと経営戦略、いろいろと勉強になりました。

 

 

 

 

このまま何もしないと、

文化財的な建物が消える

伝統的な料理が消える

文化物語が消える

 

と大変な事態に陥ると。

 

役所は話は聞くが、何もしてくれない。予算が無い、個人所有の物件にはお金は出せないなど・・・

このような歴史ある料亭は実は空襲を受けていない地域に残っていて、地方にある貴重な宝なのです。

全国に100年以上経ってなお現在も存続している料亭は26軒。（ネットワーク会員）

今回近畿地区大会の会場は、存続させるために現在古民家再生協会等各種団体の取り組みが盛んになっています。

今後国の交付金を活用し、料亭再生がなされるようです。