こんにちは、清新ハウス高井です。
コロナ渦で当たり前になった「手洗い」についてお話ししたいと思います。
昨日帰宅すると、水道の検針票と共に新潟市水道局が発行する情報誌がポストに投函されていました。
そこに描かれていた内容が「手洗い」についてです。
皆さんは手洗いの習慣はいつからつきましたか?
いまでこそ、コロナ感染の予防として手洗い・うがいが提唱されていますが、それまでは手洗いへの関心は低かったのかなと思います。
私は、滅多に体調を崩さない姉の影響で、高校生に上がるころから帰宅後の手洗い・うがいが定着しましたが、中学生まではまったくと言っていいほど気にしていませんでした。
風邪の予防策といえば、姉や母に言われ、冬のインフルエンザが流行るころにマスクをして学校に通っていた程度で、思い返すと手洗いなどはちゃんとしていなかったような・・・
高校に上がって電車通学をするようになって、満員電車に乗り不特定多数の人が密集し、いろいろな場所を触っているのを体感したとき、手には相当なウイルスが付いているんだなと思い、手洗い・うがいは必ずするようになりました。
手洗い・うがいが習慣化したころには、手を洗っていないと気になるようになり、うがいをするまではつばを飲み込むことさえも嫌になりました(笑)
手洗い・うがいの習慣が身についていてよかったなと心から思います。
情報誌にも書かれていたので、手洗いの効果について調べてみると(出典:森功次他:感染症学雑誌、80:496-500,2006・参考:厚生労働省HP)
流水での手洗いでも、手についているウイルスなどが100分の1まで減少すると言われているようです。
さらにハンドソープを使うことで、1万分の1に、2回繰り返すことで100万分の1になります。
手洗いだけでも、ちゃんと感染予防になるんですね。勉強になりました。
自分の手洗いを思い返すと、15秒もすすぎを行っていない気がするので、今後意識したいと思います!
そんな手洗い習慣ですが、手を洗う場所がどこにあるか、それだけでも意識が変わってくるのかなと思いました。
玄関の近くに独立して手洗い場を設けたり、洗面所が脱衣室とまとめられることも多いと思うので洗面脱衣室を玄関の近くに置いたり、リビングまでの通路に手洗い場を置いたりなどやり方は様々です。
こちらのお住まいでは、玄関の正面に洗面脱衣室が設けられています。写真左の玄関ホールから洗面脱衣室へ続く出入り口があるので、靴を脱ぎ、最短距離で洗面台へと向かうことができます。洗濯もこの室で行いますから、外で来ていた服はここで脱いで部屋着に着替え、ウイルスを中へ持ち込まない、そんな対策もできますね。
私は個人的に独立した洗面コーナーが好きなので、将来マイホームを建てるならば、そんな設計をしたいなと日々妄想を膨らませています(笑)