こんにちは。清新ハウス羽下です。
10月に入り、秋の紅葉も中旬位から県内各地で見頃が迎えられそうですね。
秋葉区にある中野邸記念館や弥彦公園に紅葉狩りを楽しんだことはありますが、
いつか阿賀町道の駅にある遊覧船に乗って紅葉を楽しみたいと思って、もう〇年・・・。
今年はタイミングを合わせ子供と行きたいと思っています!
本日は、清新ハウスの壁や天井、造作の建具などに使用される越前和紙についてご紹介させていただきます。
清新ハウスの標準仕様として使用している内装材のひとつ「越前和紙」
施工事例を見ても、内装は割と【WOOD✕ホワイト】な感じが多いですが、
室内でもアクセントやちょっと遊ばせたい時に、カラーのある越前和紙を選ぶ方もいらっしゃいます。
今回はそんな越前和紙で彩られたお住まいをご紹介致します。
越前和紙壁紙とは
まずは越前和紙壁紙について少しご説明させてください。
清新ハウスは壁紙材も自然素材にこだわり、この和紙壁紙を採用しています。
材料は自然素材なので、ビニールクロスのような化学物質的な臭いはなく、
調湿性もあって結露やカビを抑制、またアンモニア等を吸収する脱臭効果も持ち合わせております。
さらにビニールクロスとは違う、素材の温かみが感じられ、自然光や照明の光をやわらかくして
室内を心地よい空間にしてくれます。
上の写真のようにカラーバリエーションはいくつかございます。
お好きな色をアクセントにしたり、模様をつけて楽しんで頂いたりと、皆様のお住まいを彩っております。
建具で彩る
こちらは優しいえんじ色のようなお色味の越前和紙。
和室建具の内側だけにえんじ色の和紙を張りました。和室4・5帖の空間でダイナミックに華やぎます。
また畳の縁の色も和紙の色と合わせ統一しました。
こちらは緑がお好きなお施主様邸。
新しい畳と畳縁、建具が統一され、爽やかな和室となりました。
畳が焼けていくように、和紙も日に焼けていきますが、より風合いのあるお色味に一緒に変化し、
経年変化を愉しんで頂けることと思います。
こちらは柿渋とチタンの成分を混ぜた和紙。
和室に入ると目を惹く、高級感があります。
また障子から入る自然光が差しても、ふわりと包み込むように馴染み、目に優しく落ち着く空間へ。
ちょっと遊び心をプラスした建具です。
黄色味の濃淡和紙をそれぞれ使い分け、和室側から見たときに
開閉しても愉しめるデザインをお施主様とお打ち合わせしました、愉しかったですね。
実はリビングとつながる和室側の建具も3枚の引き戸で間仕切られるのですが、
写真のようなデザインで、3枚の建具側も迫力あるものとなっています。(写真がなくてお見せ出来ないのが残念・・・)
最後はこちら。
お施主様の故郷にある八海山を建具にデザインしました。
故郷を忘れないお心が素敵です。
一枚の絵画のような壁面となり、心が和む場所になったのではないでしょうか。
和紙の色味で華やぐ雰囲気は変わりますが、自然素材の心地よさは変わりません。
他にもグレー系や黒、青、紫、茶色などとあり、さらに紙の材料に使われる繊維の違いでも
趣きが変わって、その風合いを愉しむことができます。
次回は壁に華やかさをプラスした越前和紙の室内事例をご紹介致します。
おたのしみに。
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