こんにちは、清新ハウス羽下です。
先日、家庭用除雪機のCMを目にしました。(もうそんな季節になりましたね・・・)
そのCMは去年はたくさんのお客様にご購入いただいてと感謝を述べた後、
今年もご使用前にメンテナンスを・・・というような内容だったと思います。
商品紹介ではなく、長く使用してもらえるようにとメンテナンスを案内するCMに、とても感銘を受けました。
昨冬の予想外の大雪に、急に除雪機を購入された方も多くいらっしゃると思います。
お手入れ方法もままならず、使用したままになっていないか、今年も長く愛される商品をという内容に、
「物」を大切にする心を、また気付かせてもらえたような気がします。
そこで、今回はこの流れにあやかり、「冬支度 住宅修繕メンテナンス」をご紹介します。
昨冬の大雪に市内外から多くの修繕問い合わせが殺到しましたが、またここ最近も雪の影響でと
未だ修繕の問い合わせがございます。皆様も大雪で傷んだお住まいをそのままにしていませんか?
今回は雪によって被害・修繕依頼のあった住宅外部の箇所をご紹介致します。
境界や目隠しのフェンス・木塀
昨冬の大雪は雪だけでなく、暴風雨も合間を挟み、硬くて重い雪が解け切らずとやっかいな雪でした。
塀やフェンスも雪に押されゆがみ、アルミの角材支柱でさえ写真の通りぽっきりと。
風や雪の影響を受けやすい環境か塀やフェンスの高さやデザインといった要因もありますが、
去年の雪は除雪したくても手が回らない状況で、外構部が傷み修繕のご相談を多く頂きました。
雨どい
水分を含んだ重たい雪が、屋根を巻き込むように積もっている光景が思い出されます。。
そういった影響で雨どいに負荷がかかり、樋のズレ・外れ・破損・金具の変形などの影響を及ぼしました。
見ためは以前と変わりなくとも、雨どいの本来の機能を満たすスムーズな排水ができているかまで
確認することが大切です。樋が傾きどこかであふれたり、漏れたりしていないかチェックしてください。
また築年数が経ち、経年劣化の進んだ雨どい程、破損が多くみられました。
塩ビ製の雨どいは、紫外線などの影響を受け、硬化や変色が進み破損しやすい状態になっています。
壊れる前の対策もお勧め致します。
落雪対策
こちらは重たい雪に耐え切れず、雪止めアングルの根本、瓦屋根までも引っ張って破損してしまった現場です。
外れた雪止めアングルに割れた屋根材と、落下すると大変危険な状態でした。
このような現場も例年以上に昨冬は多く見受けられました。
あの大雪を体験し、雪解け頃から、雪によって壊れたアングルの修繕をはじめ、想像以上の落雪に新規アングルの取付、落雪防止のフェンスを取り付けるなどのご相談も多くございました。
これらご紹介した現場の修繕には、皆様加入されている火災保険をご利用された方が多くいらっしゃいました。
改め、火災保険を見直しておくこともお忘れなく。
雪が降る前にと思っていると、あっという間に時が過ぎ寒く雪の降る季節がやってきます。
住宅外部の破損は、住宅の劣化を進行させるだけでなく、近隣や近くを通りかかる方へ害を与えてしまったり、
タイミングによっては(職人が混み合う、材料が納品されないなど)すぐにご対応できない場合もございますので、
お早目にお住まいのセルフチェックをお願い致します。
またお住まいの外部は見えない箇所(屋根の上)もございます。高所の場合は大変危険な為、プロによる点検をご依頼ください。
今年は程よい積雪であることを切に願い、皆さんと少しでも快適に楽しい冬が満喫できるといいです。
オーナー様限定イベント★第10回フォトコン作品募集中!
第10回フォトコンの詳細イベントページは→こちら
皆様のご応募心よりお待ちしております。