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清新ハウス高井です。

 

今回は和室に欠かせない「畳」についてピックアップ。

私たち日本人にとって一番身近な畳といえば「縁（へり）」が付いている畳だと思います。

畳のふちの濃い緑色の部分が畳縁になります。

畳縁とは、畳の補強と装飾を兼ねて畳のふちに付けられている布のことを言います。生活していく中でこすれたり、傷が付いたりすることは避けられないので、これによってイグサが破れることを防ぐために畳縁をつけているんです。

 

今では畳縁のない畳の方が主流になりつつあります。

畳縁が無いことですっきりモダンな雰囲気になるため、LDKなどに畳コーナーとして使う際に馴染みやすいです。

同じ4.5帖の和室で縁有り縁無しの雰囲気の違いを見て頂きたいと思います。

まずは畳縁有りから。

畳縁があることで畳1枚1枚の存在感がでて、和室感が強調されます。

畳縁無しだとこんな感じ。

畳1枚1枚の境目が強調されないので、スッキリとした印象になります。

こちらの写真のお住まいは和室として独立していますが、例えばLDKの一角に畳コーナーとして縁無し畳を取り入れると

こんな感じになります。フローリングとの境界が曖昧になるため空間に違和感なく馴染んでいます。

 

畳縁一つでガラッと印象が変わる畳。和室を設けるか、LDKの一角にコーナーとして設けるか。

用途に応じて畳縁の有無を検討してみて下さい＾＾