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清新ハウス高井です。

 

今回は「地盤改良」についてお話しします。

地盤改良とは、地盤調査で軟弱と判断された土地に対して建物を安全に支えるための補強工事を行うことをいいます。

今回は、最も一般的な地盤改良工法「柱状改良工法」についてご紹介。

柱状改良工法は、土に穴をあけセメントミルクと言われる材料を流し込み撹拌させ、土の中にコンクリートの柱を作る工法です。

上の図が施工手順です。

このようにして基礎が載る部分にコンクリートの杭を作っていきます。

図では、硬い地盤まで杭を到達させて支持力を得ていますが、柱状改良杭は、硬い地盤まで到達させて得る先端支持力と、杭が土に触れている部分で得られる周面摩擦力によって建築物を支えます。

そのため、図のような硬い地盤がなくても地盤の状態によっては杭の周面摩擦力だけで建物を支えることができる場合もあるんだとか。

 

地盤の状態というのは想像しにくい部分ではあると思いますが、このような地盤改良工事を行う必要もあるんだと頭の片隅に置いて頂ければと思います。

 

 

P.S.

他にも地盤改良の後方には種類があります。住宅に使われるもの、大規模建築物に使われるもの様々です。興味がありましたらぜひ調べてみて下さい＾＾