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清新ハウス高井です。

 

今回は基礎についてお話しします。

基礎とは家の土台のことで、建物の荷重や地震や風など負荷がかかった時にその力を地面に逃がしてくれる役割を果たします。

 

住宅の基礎は「布基礎」「べた基礎」「独立基礎」の3種類に分けられます。

 

■布基礎

布基礎とは、逆Ｔ字型の鉄筋コンクリートが連続して設けられた基礎のことです。家の荷重を、点で支えます。

強さを持たせたい箇所、壁の下や柱の下などに基礎を作ります。

 

■べた基礎

べた基礎とは、住宅の床全体に鉄筋コンクリートを流し込んで作られる基礎のことです。立上りだけでなく、床前面にコンクリートが流し込み一体化されます。一体化した大きな面で建物を支えます。

 

■独立基礎

布基礎やべた基礎のように連続した基礎ではなく、独立した柱などを支える基礎の事を独立基礎と言います。

住宅だと、ポーチ柱やフェンスの柱下に設けられることが多いです。

写真中央にあるフェンス柱。下に目線を移動すると見えてくるコンクリートのものが基礎になります。

 

 

以上、簡単に基礎の種類をご紹介しました。

住まいづくりの中で基礎について考える方は少ないかと思いますが、こだわった内装も、間取りも、設備も全て、この基礎があるからこそ成り立つのです。

このブログで少しでも基礎に興味を持って頂けたら幸いです。

興味を持ったら、ぜひ調べて頂けたらと思います。