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清新ハウス高井です。

 

突然ですが、皆さんは浴室の換気扇を24時間運転させていますか？

私は、夏場は24時間つけっぱなしなのですが、冬だけは入浴中換気扇を切ります。（いいか悪いかは分かりませんが）

理由は、浴室ドアにのガラリ（ドア下部についている換気口）から脱衣室側の冷たい空気が侵入してくるのが嫌だからです。

図で表すとこんな感じです（自宅例に挙げてます）

換気扇などで強制的に換気を行うと、その室は「負圧」となります。

一般的にトイレや浴室など汚染された空気が発生する室が負圧になるように計画します。空気が気圧の低い方に移動するという性質を利用した換気方法です。

 

他にもこの「負圧」によって影響が出るところがあります。

それは「玄関ドア」です。玄関ドアを開ける際、なんか重たいなと感じることはありませんか？

これも、換気扇を動かしていることで室内が「負圧」になるため生じる現象です。

分かりやすく説明すると「ストローで紙パックを限界まで吸っている状態」です。紙パックをジュースを飲んでいると、パックの中心に向かってだんだんとパックがつぶれていきますよね。

それと同じで、家自体も空気が排出され続けることで家の中心に向かって引き寄せられてドアが開きにくくなるわけです。

この例えを読んだとき、なるほど～とすごく納得できました。身近にもいろいろなヒントがあるんだなぁと感じた髙井でした（笑）