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本日からバリバリ動いていきますのでどうぞ宜しくお願い致します。

ということで、早速修繕見積依頼を頂きました現場へ調査してきました。

今回は自動車工場の雨漏れ修繕です。

築30年以上は経っているようですが、屋根はスレート大波板葺きでした。

軒先も棟もRになっており、今回雨漏れしている場所は軒先のR部分。ビニル板を何カ所も貼って雨漏れを防止していた部分があり、全体的に穴が数カ所空いている状況です。

片流れ屋根なので軒先に集まる雨量は相当あります。

小雨でもジワジワと雨が侵入してくる損害状況です。

修繕方法は部分的に行うことが難しいので、剥がして葺き替えるかカバーリングしか出来ない状態。

しかも・・・

アスベスト混入材と判断しました。

こうなるとコスト的にカバーリングでの対応が現実的となってきます。

外壁も同じ材なので近い将来修繕が必要です。

工場系に多いアスベスト入り材ですが、これから多くの修繕が必要となる時期を迎えるはずです。

このアスベストを撤去処分するには資格が必要で、処分費もかなりかかります。

また現場での解体作業においても、防護服着用、マスク、仮設費用と、想像以上に大変なものです。

14m四方の大きさでしたが、今回のアスベスト処分を考えると数十万コスト増となるのは必至。

やはりカバーリングが現実的ですね。

だいたい2週間程度で完了する工事となります。