今日は五泉市にある築15年のオーナー様宅へおじゃましてきました。
室内は薪ストーブの暖かさでいっぱい、扇風機も勢いよく回っています。加湿器代わりの鍋が良いですね。
新築当時小さかったお子さんは全員巣立っていき、現在はご夫婦のみとのこと。時間が過ぎるのは早いものですね。
そこに新たな家族のラブラドールレトリバーとビーグルが出迎えてくれました。ラブは犬将軍好みで大好きです。
最近犬猫を飼う方がほんと増えましたね。
ペットを室内で飼われているので床は傷だらけになるのでは?という疑問は多くあります。
ズバリ
はい、傷つきます。
これがオーナー様宅の厚さ30㎜の杉無垢フロアです(弊社標準仕様)
いかがでしょうか。傷はありますがこれをどうとらえるか。
無垢なので傷ついても中身は木のまま。メーカー品の複合フローリングだったら、下地のベニヤが見えてかなり目立っています。
ここで注目して頂きたいのが、新築当時は平らでサラサラしていた杉のフローリングですが、今では浮造り状態(目が浮き出てボコボコしたような状態)になっていたということ。
室内でもよく歩く場所はこのように変化します。だいぶ使い込んでいい味が出ている状態です。
ちなみに初めから浮造りに加工されている無垢フローリングもあります。(高額ですが)
無垢材は長い月日使い込まれ乾燥収縮を経てこのように変化していくものです。
個人的にはこの浮造りは足裏に抵抗があって気持ちがいいので私は好きです。
あとはワックス(キヌカ推奨)を年1~2回程度定期的に塗布してあげれば、更に強くなり、ペットの粗相にも強くなりますね。
お手入れをして住まいをいい歳の取り方をさせましょう。