BLOGスタッフブログ

今日は阿賀野市で建築中のWAKURAS平屋の家の気密施工チェックをしてきました。

私がこだわる部分です。

今回の現場は20坪弱の平屋ですので、壁屋根面積は二階建てに比べて小さいですが、気密の施工方法は同じです。

壁屋根には防湿気密シートを施工します。

継ぎ目のテープ処理は入念に行い張り方がまずいとしわになりそこから空気が漏れます。

 

 

土間コンクリート貫通部等もしっかり隙間を埋めます。

使用する材はホウ酸入りのシーリング材です。一般的なシーリングではシロアリが侵入してくる可能性が高くなります。

弊社ではホウ酸入りを使用することで気密を確保するとともに、シロアリ対策も行っております。

 

 

換気扇エアコンのスリーブ貫通部は空気が漏れやすい部分なので強力な粘着力のテープやスリーブパッキンを使用します。

内外しっかり施工しないといけません。またスリーブの勾配も注意です。

外側に向かって勾配がとれていないと雨が侵入してきます。意外にここがマズいケースがありますので、新築後家電ショップでエアコン購入し取り付ける場合は注意して下さい。壁に穴を空けた後にスリーブを入れますが、ちゃんと斜め（水勾配程度）に穴を空けているか？確認して下さい。

 

 

 

雨水の防止と気密確保は一日にしてならず、難しい分野です。