昨年からの木材高騰ウッドショックから始まり、内装材、鉄筋、断熱材、外壁屋根板金と次々と建築資材の値上がりを余儀なくされる建築業界。
次から次へと値段が上がってます。ほぼ全ての材が値上がりしたと云ってよい状況にあります。
本当に困ったものです。
出来る限り企業努力で建築費を上げないよう努力してきましたが、限界もすでに超えています。
これは弊社のみならず住宅業界全てにいえることで他の建築会社も次々に価格を上げています。
この一年で新築1棟当たり200~300万円はコスト増しております。(収入はアップしてませんが・・・)
そのような中、現在給湯器の納品が出来ない状態です。
これはトイレ納品が間に合わないレベルではなく、お湯が出ないとお風呂も入れず暮らしに大きく影響を及ぼします。
本当に困っています。
ようやく入手出来たと思いきや価格も値上げされ・・・(多少高くても有った時に仕入れないといつ入荷するか全く分からない状況です)
この危機的状況を踏まえ、経済産業省はオリンピック・パラリンピック選手村に設置されている給湯器を供給が遅延している利用者に一時的に貸し出すこととしたそうです。
その数1400台・・・
何もないよりはありがたいですが、まず我々の元には届かないでしょう・・・
1400台どころの話ではないですから。
今回問題になっているのがガス給湯器で、エコキュートはまだ納期が読める状態あるとか。
こんな寒い冬時期に給湯器が故障したら・・・
考えるだけでも恐ろしいですね。
修理は対応していますが、故障個所によっては修理不能でまるまる交換しないといけないケースも。
いつになったら落ち着くのか、全く先が見えない状況です。
やいや・・・