こんにちは。清新ハウス羽下です。
おうち時間が増え、アウトドアやキャンプなどが人気となっておりますが、一方で道具が増えて困ってきている方いらっしゃいませんか?
本日は同じように道具が増えてしまい悩まれていたオーナー様から外に物置を設置したいとご相談を頂き、お手伝いさせていただきました。
まずは設置場所の相談。分譲地内にあるオーナー様邸は敷地内で設置できる場所が限られておりましたが、使い勝手のいい場所、通りや作業(物の出し入れなど)に支障をきたさない場所、近隣の方や防犯上、落雪・風など影響を受けにくい場所などトータル的にご相談して設置場所を決定しました。
ちなみに設置する場所はここ↓【工事前】
家の外壁に沿うように、正面の竪樋から写真左のエコキュートの土間コンクリートまでにすっぽり収まるように検討しました。
だいたいの場所を決め、ここにどのくらいのサイズの物置が設置できるか打ち合わせします。
基本、メーカー製の物置は規格サイズがあるので、それを見ながらお打ち合わせを進めますが、
まずは、改めてしっかりと現地の寸法を確認。
この写真は、エコキュートの室外機から土間コンクリートまでの距離を計測した写真です。
ご相談当初、横幅の大きな物置を検討されておりエコキュートの土間コンを物置の土台にして、大きな物置を設置できるかと相談を受けました。
エコキュート室外機の横に物置が並び、間隔を空けずに配列される見た目や物置の土台分の費用が少々浮くのではと考えましたが、これは目先のことだけの考えです。
将来的にエコキュートのメンテナンスや交換の際、隙間(間隔)が無くて手が入らず作業がしづらいと、物置を動かす必要が出たりする可能性があります。
周囲に設置された物の将来的なことも考えて隔離距離を確認しお話ししました。
その後も設置場所に合わせ、どのサイズの物置が設置できるかお打ち合わせを重ねご注文を頂きました。
【工事後】
今回設置したのは、タクボ製物置(カラー:ムーンホワイト)
サイズは、W1695/H2100/D900のタイプ。半日で完成しました!
中は棚があり、可動タイプなので高さ調整したり、外して長物を入れることも可能です。
(中の仕様はオプション商品を付けてカスタマイズすることもできますよ!)
たっぷり入るので、増えたアウトドア用品もここに収納できます。
ちなみにこの場所に設置するまで、将来的なこと(メンテナンス)などさまざまな面でご相談させていただきましたが、このような分譲地内の敷地となりますと外壁に沿わせて設置するケースも多くあるのではないでしょうか。
この場合懸念しないといけないのは、外壁のメンテナンス時。外壁の塗装や張替時には物置の移動が必要となりますので、移動や再設置に費用がかかる可能性がございます。また、環境によっては物置裏にあたる外壁面にコケが生えやすくなります。(日当たりや風通りに影響するため)外壁の傷みを促進する場合がございますので、少しでも風が通るよう外壁と物置の距離なども少し検討してみてください。
物置ひとつ設置するにも、確認事項はたくさんあります。
物が増えて大変という方、物置設置を検討されている方、まずはお気軽にご相談ください。
リスクも含め総合的に判断し、ご案内させていただきます。