清新ハウス高井です。
本日は阿賀野市新築現場レポート。
内部の木工事はほとんど終わり、今週からは左官・外部工事が始まりました。
軒樋がつきました。
まだ縦樋がついていないので、集水器から水がぽたぽたと垂れてました。軒樋がつく前は屋根の間口分、水が色々なところから垂れていたのでよく頭に直撃していましたね・・・
こちらは玄関。仕上げ作業が行われています。
今回はモルタル仕上げを採用しました。モルタルとはセメントと砂、水を混ぜたペースト状の材料です。ペースト状なので扱いやすく、凹凸のない滑らかな仕上がりから直線・曲線を描く塗り方など様々なデザインにすることが可能です。
このようなモルタル仕上げ、駐車スペースなどに採用される土間コンクリート。これらは「目地」で遊び心を持つこともできます。
コンクリートなどは乾燥と収縮によってひび割れを起こします。コンクリート中の水分が蒸発することで収縮してひび割れ、気温が氷点下になるとコンクリート中の水分も凍るため膨張してひび割れを起こすこともあります。
このような体積の変化を吸収するために「目地」を入れます。目地にも様々な種類があり、今回は「伸縮目地」「砂利目地」をご紹介。
■伸縮目地
土間コンクリートの中に黒い線があります。これが伸縮目地といってコンクリート同士の間にスポンジでできた目地材を入れ、膨張・収縮による体積変化を吸収しています。目地幅は小さいのでシンプルな仕上がりになります。
■砂利目地
目地幅を広めにとり、そこに砂利を詰める目地をいいます。砂利の色もいろいろあるので外観の色に合わせて選ぶことができます。ただ、砂利の下は土なので、草などが砂利を押し退けて生えてくることもあります。見つけたら抜いてあげてください。m(__)m