清新ハウス高井です。
昨日に引き続き2世帯住宅のタイプ紹介。今回は「部分共有型」と「完全分離型」についてです。
2世帯住宅に注目が集まりつつある現代で、お互いが納得できる住まいづくりができる参考にしていただけたらと思います。
「部分共有型」
部分共有型とは、玄関やキッチン、トイレなど住まいの中の一部分を共有するタイプです。一部分のみを共有するスタイルなので、生活を共にしながら世帯ごとのプライベート空間をしっかり確保できます。用事がある時だけの行き来になるので、お互いに干渉しすぎることもなく、程よい距離感を保った生活を送れます。
後述しますが、完全分離型と比べて費用を抑えられることもメリットに挙げられます。
デメリットというほどでもないですが部分共有型にすることででてくる問題が「どこまでを共有にするか」ということです。
親世帯と子世帯の生活リズムが合うかが大きく関係してきます。
例えば浴室を共有したとしましょう。帰宅後すぐに入浴したいのに親が入浴していて待つことになった、夜中に帰宅して入浴したいが近くに親の寝室があるなど気を使う場面も出てくると思います。小さなことですがストレスの原因にもなりかねません。
2020年度にお引渡しした2世帯住宅の住まいでは、玄関は1ヶ所、キッチンは2ヶ所設けました。浴室は1ヶ所ですが、他にシャワーのみのブースを設置。シャワーのみでもいい場合にはシャワーブースを、湯船に浸かりたいときはユニットバスを利用する、こんな生活の仕方も◎
「完全分離型」
完全分離型とは、玄関を2ヶ所設けて、1つの住まいの中で親世帯と子世帯が独立しているタイプです。お互いのプライバシーはしっかり確保しながら、隣に家族がいる安心感を得られます。いざという時に子供を預けることができるなど助け合える点はメリットですね。完全に分けられているので、親が亡くなってしまった後に賃貸物件として貸すこともできます。
デメリットとしては、建築費用がかさんでしまうことが挙げられます。
それぞれの住まいにキッチン、浴室、洗面所などを設ける必要があるので、完全同居型などと比べたら費用が増えてしまいます。
2世帯住宅にも様々なタイプがあり、両親世帯とどのような関係を築きたいかというのが間取りを決めるひとつのポイントになると思います。建てた後にこうすればよかった!という後悔が無いよう、一緒に住む全員でしっかり話し合って住まいづくりをしてみてくださいね^^
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