春の気持ちの良い日々が続いてます。やっぱり春はイイ!
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さて、今回はベランダ床の防水工事に着手しました。
こちらのお宅は築20年程で初めてのメンテナンス工事です。一度も修繕履歴はなく、直下のキッチンから雨漏れしたのがきっかけで修繕工事に至りました。
雨漏れした部分がキッチン換気扇の中で、当初他の建築会社に相談したら、『キッチンメーカーの手配をしますので』と言われたそうで、お施主様の目から診ても明らかに換気扇からの水漏れではなく、直上のベランダからではないかと思ったそうです。
ベランダが怪しいと相談しても、換気扇の修理を段取りしますのでとしきりに言われたそうで、お施主様はその建築会社を不審に思い、弊社へお問合せ頂きました。
キッチン換気扇から水漏れなんてしませんからね。
現地で天井を診ると、やはり雨漏れの滲み方が発生していました。
直上はFRP防水仕上げの広いベランダです。
コケの発生や浮きを所々確認しました。
こうなっていると少しの穴や切れでじわじわと雨が漏れてきます。防水下地はベニヤですから。
そして天候を見ながら修繕工事に取り掛かりました。
先ずは既存の防水層を剥がしていきます。
うまくきれいに剝がれるか心配でしたが、思いのほか綺麗に撤去出来ました。
剥がしたら、くぼみにパテ埋めしたグラインダーで平滑にして下地処理を施します。
この作業が重要で、しっかり施工できていないと仕上がりがくぼんだり癖がついたりと不具合が発生します。
下地処理後は防水層の施工です。
今回採用したのはシート防水。
耐用年数はFRP防水と変わりませんが、メンテナンス性が良いのが特徴です。
防水工事特有のきつい臭いは少なく、スピード施工で行えるのも良いところ。
丁寧に継ぎ目を処理して完成です。
シート防水はこのようにロール状になっており、シートを敷く感じで施工します。
大体15年程はもつと言われています。
早めの劣化発見であれば部分補修にて対応も可能ですが、定期的に目をやることが大切ですね。
これで雨漏れも止まったはずです。
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