こんにちは。清新ハウス羽下です。
先日久しぶりにやってしまいました・・・
そう、このへこみは無垢の床板に携帯を角から落としたへこみ跡です。
2年以上住むとへこみを見ても動じなくなってきましたが、引き渡し当初は床も心もへこんだものです・・・。懐かしい。
今回は清新ハウスで標準仕様としている杉の無垢床板に上記のような時のとっても簡単なメンテナンス方法と無垢床板の魅力をご紹介致します。
弊社標準仕様:杉無垢床板は厚みが3cmもあり、その中に沢山の空気を含み、柔らかく木の温もりや温かみを伝えてくれます。
その分、傷もつきやすいという点も持ち合わせていますが、複合フローリングなどには無い修復力を持っているのも魅力。
その修復力を活かしたメンテナンス方法はたったのこれだけ。
へこんだ部分にたっぷりの水を垂らして放置!以上です!
木の繊維に水を含ませることで潰れた(へこんだ)繊維が元のカタチに戻ろうとする木の特性を利用しております。
例えるなら、ストローの包み紙をぐしゃぐしゃに縮めて、水を一滴垂らすと、うにょうにょと毛虫のように動いて、楽しんでいたことはないですか?これは紙の繊維が水を含んで柔らかくなり紙が伸びようとしている状態で木の特性と似ています。
このメンテナンス方法はへこんだらすぐの処置が一番効果的です。時間が経ってしまうと乾燥やワックスにより、木に水分が含みにくくなるからです。ちなみに長年経った木は上記のような理由により、携帯程度でここまでの傷はつきにくく、丈夫で強い木になっていくので、そもそも傷はつきにくくなります。
1~2時間ほど放置すると、垂らした水は木に浸透し、なくなっていました。
こちらがBefore。
うっすら傷跡はありますがへこみは浅くなりました。
この後、サンドペーパーをかけ、その傷跡もさらに分かりづらくなりました。
木の特性、すごいですよね。特性を理解し上手に付き合っていくことでより長く愛着の持てるものへと変わっていきます。
まあ、こんなへこみは子供がいると日常茶飯事で(おもちゃなどで傷ついたりしますので)、我が家では定期的にまとめて水を垂らしています。なので一時我が家は小さな水たまりが所々にできています。歩く時要注意なんです。
そんな様子を見ていた子供が「何してるの?」「なぜ?」と聞いてくるので、教えていたらとうとう・・・
へこみや傷を見つけては、自分でやり始めてました(笑)
親の背中を見て育ってますね。なんだか恥ずかしいですが、物を大切にすることや木の良さ、なんで?どうして?などの不思議・発見を養えたらなと思いました。
無垢の床に触れてみたいと少しでも思って頂けたのなら幸いです。
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