清新ハウス高井です。
図面を書きながらいつも悩むのが給湯器や量水器、メーターの位置。
メーターは検針がしやすいように道路に近い所に設置する、量水器は駐車していても確認できるところに置く、給湯器はお風呂の近くに置く。
そのなかでも一番考えるのが「給湯器の位置」です。
給湯器からお湯を送るのは
●キッチン
●洗面台
●お風呂
設計をする上で水回りをまとめて配置することが多いですが、土地の形や要望によって離れた計画になったということもありますよね。
その場合、給湯器はどこに近付けるかというと「お風呂」です。冬、シャワーをひねってお湯が出るまで数秒・・・。寒いですよね。
給湯器からの距離が長いほど、お湯が出るまでの時間がかかってしまいます。
ですのでお風呂の近くに給湯器を置くようにしています。
長くなりましたが前置きはここまでに。
給湯器からの距離が長いほどお湯が出るまでに時間がかかるということを知り、ふと思ったんです。
実家の離れにある洗面台、お湯出るの早くないか?ということ。
アパート暮らしを始めた頃、洗面台のお湯出るの遅いなぁと思っていました。きっとこれが普通だったんだと思いますが、実家の洗面台は水を出すとほんの1~2秒でお湯が出ていたので最初は?でした。
給湯器が近くにあるんじゃないのか?
いいえ、違うんです。給湯器は母屋のほうにあり、洗面台の場所からはかなり距離が離れています。加えて、離れにはガスも通っていません。
じゃあどうしてお湯が出るんだと思って、洗面台のキャビネットを開けてみたら
こんなものが入っていました。
これは「電気温水器」というものです。
電気温水器は貯水タンクの中にヒーターが設置されており、その熱でお湯を沸かしています。このタンク内にお湯を貯めておくことができるようで、お湯が出るのが早い理由はこれだったんですね。
また、電気温水器について調べていたらデメリットとして「湯切れの可能性がある」という文章を見つけました。貯水タンクに溜めたお湯を使うので、湯切れを起こしてしまうことがあるとのこと。
確かに!!実家でも家族が続けて洗顔や歯磨きなどをしていると後の人は必ず冷たい水になっていました。これが理由だったんですね・・・。
実家の洗面台を使い続けて24年(多分)、初めて電気温水器の仕組みを知りました(^^;
おまけに。
GW最終日、田んぼから沈む夕日をパシャリ。
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