こんにちは。清新ハウス羽下です。
清新ハウスオーナー様は今月号SAKURA通心、既にご覧頂けましたでしょうか。
今月号のTOPにも掲載しておりました、給湯機器をはじめとする半導体関係の機器・家電類の納期遅延や値上げが昨年より続いております。
納期は機器やメーカーにより少しずつ回復している商品もあるようですが、このご時世でまたいつ新型コロナウイルスによる影響や半導体ショックなどに陥るか分かりません。
古くからお使いの方は、いまのうちに新しい物に変えておくのも手ですが、まだ新しい物をお使いの方は定期的なお手入れすることで長持ちさせ、この時世を乗り切りたいものです。
そこで、我が家も急な故障を防ぐべく、エコキュートの定期点検とセルフメンテナンスを行いました。
このブログをご覧の方は、是非一緒にやってみてください。
我が家はコロナ製460ℓタイプのエコキュートで、導入して約2年が経ちます。
エコキュートのメンテナンスと言えば、浴槽内にある浴槽フィルターや配管洗浄等は定期的にしておりましたが、外で見るタンクやヒートポンプユニットの点検やお手入れは、お恥ずかしながら一度もしたことがありませんでした。
早速、取り扱い説明書とドライバーをもってセルフ点検を行います!
点検事項のトップに既に「1年に2~3回程度のお手入れ」と記載がありました。はい、2年目にして今回が初めてです。。
まずは【漏電しゃ断器と逃し弁の点検】から。
この点検はどなたでも簡単に行うことができると思いますが、取り扱い説明書通りに点検をしてください。
【漏電しゃ断器の動作確認点検】
この漏電しゃ断器は住まいで言うブレーカー的な役割を担うところで、漏電時に自動的に電力をストップさせる安全装置です。これが急な漏電時に作動しないとエコキュートが壊れ、修理などに至る可能性がございます。緊急時にきちんと作動するかどうかの点検を行います。
コロナ製は漏電しゃ断器のON/OFFレバーにテストボタンがありました。テストボタンでレバーがON→OFFと切り替われば正常です。
【逃し弁の点検】
逃し弁とは・・・ですよね。私も調べましたが、お湯が沸く際にタンク内の膨張水を排出するところのことらしく、ここで排出することでタンク内が高圧になることを防いでいるそうです。要はここも大事な場所ということ・・・。
逃し弁のレバーを2~3回上げ下げし、レバーを上げた(開栓)時に、タンク下の排水口から水が勢いよく流れる音がすればOKです。
ここも正常に作動しないと故障や修理になりますので、一緒に点検を行いましょう。
お次は【タンク:貯湯ユニットのお手入れ】です。
(用意したドライバーはこのカバーを外すときに必要です。)
これは手数の少し多いお手入れでしたが、やってみないと慣れませんね。こちらも取り扱い説明書をよく読んで手順通りに行ってください。
お手入れは、タンク内に溜まった汚れを排出する(水抜きする)ことが目的です。
エコキュートのお湯は水道水を使って沸かされます。そのため、水道水の含まれる不純物・成分(例えば、塩素やミネラル、湯あか等)がお湯に変わる過程で分離され、タンクの底に沈殿物として溜まっていくそうです。
元は水道水なので、衛生的にはほぼ問題はないと思いますが、長年水抜きをせず、沈殿物を貯め使用を続けると、その沈殿物が混ざってお湯と一緒に出てくることがあるそうです。こう聞くと、気持ちいいものではありませんね。
また浴槽内のフィルターも沈殿物によって詰まり、正常に湯張りや追い炊きなどの循環が出来なくり、効率が悪く電気代もかかってしまいます。
さらにフィルターの目詰まりが故障の原因となり、エコキュート自体の寿命を縮めることにもなります。
少し脅迫するような内容になりましたが、どんなものも定期的な日々のお手入れで長持ちします。エコキュートの交換となりますと、40~50万はかかる大きな出費となりますし、この時世ですぐに交換が必要となっても、交換までにお時間を頂戴する可能性もございます。
少しでも不具合や故障のリスク、出費を減らす為に定期的な点検とお手入れをお願い致します。
さあ!私のように2年越しにせず、今からやってみましょう!
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