こんにちは
北区の現場レポートをしていきますね。
まずはタイトルにもある「ホウ酸」についてお話ししたいと思います。
こちら、ホウ酸施工後柱に貼られる施工済証です。下の方にある丸の中、ホウ酸に反応する薬剤を塗布し、赤色に反応したらしっかりとホウ酸が施工されていますよという証拠になります。
毎物件必ずホウ酸処理を行うのですが(建築基準法で防蟻措置が義務付けられています。)、まずホウ酸とはなにかというとホウ素と酸素が結びついた無機質で、自然界の様々な場所に存在する化学物質です。
人体に入っても腎臓で分解してくれるため、腎臓を持つ哺乳類には影響がほとんどありません(が毒性を持つ物質であることには変わりないので取り扱いには注意が必要です)。しかし、腎臓を持たない昆虫などではホウ酸を分解できず、そのまま死に至ってしまうのです。
シロアリは木材や断熱材といった木造住宅で必ず使用されているものを餌に生きています。シロアリは乾燥や光を嫌うため、侵入経路は湿った暗い場所。地中から「蟻道」という土や糞などで作られたトンネルを通り侵入してきます。地中から床下に侵入したシロアリは基礎の立上りなどの壁に沿って蟻道を作りますが、実は壁などが無い空中に向かっても蟻道を作れるやり手。素直にすごいなと思ってしまいますが、それが厄介なことなのは違いありません。
弊社の住宅も他社さんでも現在多くの住宅は床下に防湿コンクリートを打ったりべた基礎にしたりといった防湿対策を講じていると思います。シロアリは湿った暗い所がお気に入りですので、土から上がってくる湿気を防止する為に様々な対策が取られています。ただ、コンクリートを打ったからといって絶対に完璧か、といったらイエスとは言い切れません。
なにせ、シロアリはそのコンクリートにできた割れ目や小さなちょっとした隙間からでも侵入してきてしまうから。
だから防蟻対策は柱などの構造材だけでなく、基礎立上りと防湿コンクリートの取り合い(写真内の矢印が付いているところ)などにも隙間を埋める処理を行っています。
シロアリはどこから発生してくるか分かりません。
外に湿った段ボールなどが放置されていませんか?庭に木材が放置されていませんか?こんなところにもシロアリは潜んでいるかもしれません・・・
では最後にレポートをしていきたいと思います。
建て方が終わり、外部の面材が張られました。
すっかり住宅の形になりました。
屋根にはルーフィングが張られて、
板金施工も完了しました。タテハゼ葺きの立平ロックという商品を使用しています。写真の中で目地の様に見える部分、ここ実は立ち上がっているのですが、
こんな風に。この部分をカチッと押し込んではめていきます。
良い断面の写真を見つけましたのでこちらも載せておきますね。
こんな断面になっています。この写真を撮ったのは過去物件の工事中。この時初めて屋根上に上ったのですがもう足がガクガクで、そろそろと歩いていた記憶がよみがえりました(笑)
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