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こんにちは。

今回は猫土台という部品について少しお話しようと思います。

名前だけ聞くと動物の猫を想像すると思いますが、全く猫っぽくないです。

 

現場では基礎パッキンと呼ばれたりしますが、個人的に猫土台という呼び方のほうが好きです(笑)

建物の床下空間は湿気などの影響で劣化してしまうので、土台の下にこの部材の挟んで床下空間の通気を促します。

 

 

しかし、これでは外から雨が吹き付けてきたときなどに逆効果になってしまうんじゃないかと思いますよね！

でも大丈夫です。

下の写真を見てください。

こんな感じで水切りを設けて、通気はできるど雨は入りにくくなるように考えられています。

これでほとんどの雨は防げます。

 

床下が湿っていると、木が腐ってシロアリに食われたり、カビが生えたりしてしまいます。

床下は普段生活していて気づかないうちに大変な状況になっている、なんてことにはしたくない！

こういったところもしっかり考えて作られているので、家造りは面白いと思いませんか？

少しでも家造りに興味を持っていただけたら幸いです。