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2023/06/14

エアコンの除湿機能、設定温度は何℃がいい？検証してみた。

こんにちは

昨日のブログの冒頭にエアコンを除湿で稼働したとお話ししましたが、色々調べても設定温度が分からなかったので実際やってみた結果をお伝えします！

写真は無いので言葉でご説明します、すみません(-_-;)

エアコンの除湿機能、設定温度は何℃がいい？検証してみた。

自宅で使っているエアコンは「日立エアコン　白くまくん　RAS-A22E」です。

まず、冷房と除湿の使い分けについて。使用しているエアコンの取扱説明書には

■冷房…外気温22～43℃で使用

■除湿…室温16℃以上、外気温10℃以上で使用

と書かれていました。昨夜は某天気アプリで確認したところ外気温21℃程でした。微妙なところではありますが、冷房より除湿の方が電気代も安いという少しの記憶を頼りに除湿を稼働させました。

除湿にも種類があって、おそらく自宅で使用しているエアコンは「弱冷房方式」というもの。

弱冷房方式は、エアコンが取り込んだ湿った空気を、弱めの冷房運転で冷やして湿気を取った後、そのまま部屋に送る方式で、肌寒く感じることがある、とのこと。（日立HP参考）そして電気代も、再熱除湿方式>冷房>弱冷房方式といったように一番安くなります。

ご使用のエアコンが再熱除湿方式なのか弱冷房方式なのかはカタログや取扱説明書、各メーカーHPで確認できるみたいなので興味あればご覧ください(^-^)

はい、では昨夜の結果をお話ししましょう。

以下が部屋の見取り図です。

エアコンの除湿機能、設定温度は何℃がいい？検証してみた。

稼働時の室温は25.9℃、湿度70％でした。風もなくじめっとした空気が部屋に充満していて、扇風機だけで乗り切ろうかとも思いましたが諦めました(笑)

見取り図を見て頂くと分かるように、エアコンが長手方向の壁に設置されているので、ベッドのほうに空気があまり来ず…。エアコンの正面辺りに扇風機を置いて部屋全体の空気が循環するようにしました。

設定温度は20℃、エアコンも扇風機も一晩中付けっぱなしにしました。

そのまま就寝。

午前2時半頃、肌寒さを感じ目が覚めTVボードに置いてある温度計（時計と一体型になっているもの。精度は不明ですが…）を見てみると、室温22℃、湿度70％となっていました。弱冷房方式は設定温度を室温よりも低く設定することが必要との事で思い切って20℃設定にしてみましたが、結構寒く感じました。エアコンを稼働させた時間は21時半頃だったので5時間で約4℃室温が下がったことになります。湿度に変化は無し。

寒かったので、その時に設定温度を24℃にあげて再度眠りにつきました。そして今朝、6時に起床し温度計を確認してみると、室温24℃、湿度69％でした。室温より高い設定温度にしたためにおそらく除湿が作動しなかったものと思われます。

以上が検証結果です。夏本番になってきたら除湿では室温が下がりにくいかもしれません。冷房とうまく使い分けて、電気代を抑えられたらいいですね！

★温度計の湿度の数値が下がらない理由は？

一般的に表現される湿度は「相対湿度」を示しています。空気には含むことのできる水分量が決まっています。相対湿度は実際にその空気に含まれる水分量を％で示したものです。空気中に含むことのできる水分量は空気の温度が上がるほど多くなり、温度が下がると少なくなります。

昨夜の結果を空気線図というグラフに表してみると以下のようになります。

エアコンの除湿機能、設定温度は何℃がいい？検証してみた。