皆さんこんにちは!清新ハウスの加藤です!
先日、薪ストーブのメリット・デメリットをお伝えしました。
その中で、薪ストーブは部屋全体を暖めるという話をしました。
今回はそこについて深堀していきたいと思います!
まず、熱の伝わり方を3つ紹介します。
1つ目は「熱伝導」です。皆さん耳にしたことがあるのではないのでしょうか?
手の冷たい人と手の温かい人とで、手を繋ぐと冷たかった手が温まりますよね。それは、温かい方の手から熱が移動したからです。
電気毛布に包まれている間は暖かいけど、離れると冷たいも同じことです。
2つ目は「対流」です。暖かい空気は上へいき、冷たい空気は下へ行くというのは皆さんご存知だと思います。
この事から言えるのが、空気は動いている「対流」してるととです。
エアコンやガスストーブは風が出ています。その空気が対流している為暖かさを感じます。
ただ、電源を切ってしまえば風が出ないのですぐに冷えてしまいます。
3つ目は「熱放射(輻射)」です。温められたものから放出された赤外線によって、空間を伝わって物質が暖かくなることを言います。
1度暖かくなると長時間暖かさが続きます。ただ、暖まるまでに時間がかかります。
赤外線とは別に輻射熱もあります。分かりやすく言うと太陽が例に挙げられます。太陽から発せられた熱は、地表や物質にぶつかり熱を発してそれが私たちに届く事で暖かさを感じます。
薪ストーブの話に戻ります。薪ストーブはこの3つ目に該当します。
火室から放射される遠赤外線の熱エネルギーが、血液(水分)に乗って身体全体まで伝わり、身体の芯まで温まり、その暖かさが持続するという効果が生まれます。
それに加え、薪ストーブ本体から発せられる輻射熱(太陽の例)が、壁や家具に反射することでで空間が効率よく暖まります。
この暖かさは薪ストーブならではで、身体の芯から温まっているので家から寒い外に出かけてもすぐに身体が冷えることがありません。
薪ストーブが部屋全体を暖める理由をお伝えしました!
皆さんはこの話を聞いて薪ストーブに魅力を感じましたか?
お家づくりの参考になればと思います!
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