皆さんこんにちは!清新ハウスの加藤です。
稲刈りは終わったはずなのに、花粉なのかくしゃみや鼻水が止まらず悩まされています。。。
さて、今回は「耐震等級」についてお話したいと思います。
耐震等級は、地震に対する建物の強度の指標の事です。
この耐震等級は、1~3まであります。
耐震等級1は、建築基準法に定められている耐震性能を満たす強さです。
最近、大きな地震が多いですが耐震等級1では、震度6や7の地震が来ても倒壊まではしません。
ただ、全く被害がないとは言えず損傷は受ける可能性が十分あります。
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられることが出来る基準とされています。
学校や警察、公共施設等では、この耐震等級2以上で無ければ建てることは出来ません。
なぜならば、災害時の避難所等にされる建物になるからです。
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられることが出来る基準とされています。
現在の住宅性能で定められている、耐震性能でもっとも高い物になります。
耐震等級3の建物は、最近会った熊本地震、震度7の地震が続けて2回起こっても、耐えることが出来たとも言われています。
清新ハウスでは、全てのモデルで耐震等級2で設計されています。
「長期優良住宅」と呼ばれる建物の耐震等級の基準も2以上とされています。
さらに、避難所レベルと同じ耐震性で建てられているので、自然災害の多い日本に家を建てる上で、安心材料になるのではないのでしょうか?
また、この耐震等級は住宅の「地震保険」に対して割引の対象にもなります。
いつ何が起こるのか分からないのでこういった保険に入る方は増えています。
ですので、割引が少しでもあると嬉しいですよね!
最後になりますが、冒頭でもお話しした通り、法律上は耐震等級1以上と定められています。
耐震等級2や3にするか希望するのは家を建てられるお客様の意思になっています。
清新ハウスの標準は2と定められていますが、3が良いと思うお客様のご希望があれば可能です!
ここ数年の自然災害の多さを考え、なおかつ今後の災害の予想など沢山の見解が飛び交っています。
これからお家を建てられる皆様にはより安心できる住まいづくりを提案できたらと思います。
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