点検を皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
皆さんは造作って聞いたことありますか?よく「造作もないこと」などと言ったりもしますが、この場合は「ぞうさ」と読みますよね。
ですが、建築用語では「ぞうさく」と読みまして、床や壁などをはめていった後の、接合部分を中心とした細かい工事のことを指します(上野タケシ他『工事の流れが分かる 建築現場用語図鑑』(ナツメ社・2021年)参照)。
今日は、その造作に関する点検を社員全員で行う日でした。
なぜ社員が点検をするのかといいますと、「工事現場は図面を渡して大工さんにお任せ」とせず、設計図通りの場所に配線や配管などが通っているのかを自分たちの目で確認していくことが重要だからです。
そうしていくことによって、自分たちの商品である新築住宅を、お客様に自信をもって引き渡すことができるようになります。
加えて、大工さんの仕事ぶりを確認するとともに、自分たちも現場で建物の構造を勉強していきます。
現在はこのような段階です。壁や床、天井ができてきており、断熱材を入れているところです。
奥のピンク色のものが断熱材ですね。
断熱材にビニールシートのようなものを貼っていますが、これは気密シートといって、水蒸気を通さないようにするためのものだそうです。
断熱材は水分に触れると機能性に支障が出ることから、こうした対策を行っています。
造作点検に話を戻しますと、現在このように配管や電源コードがあちこちにいきわたっています。
このコードや配管が正しい位置になているかをチェックしていきます。
この段階になると、下屋(げや、1階の上の屋根部分)もできてきていますね。
こうしてみるとなだらかに見えますが、実際に屋根に上がってみると、けっこうな勾配なのだそう。
というわけで、今日は造作点検日でした!
自分たちでしっかりと建物の建築状況をチェックしていくからこそ、お客様に自信をもって我が社の建物をオススメしていくことができるということを学びました!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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