皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
先月、西区大野町の新築工事が無事に終了し、6月末に引き渡し式を行いました。また、7月末には秋葉区鎌倉の新築住宅の竣工と引き渡し式が控えています。
新築住宅を建てる際に、弊社では5つのブランドをご用意しており、お客様のご要望に応じたブランドで工事を進めていきます。
中でも最近の2物件は、ともに人気の【WAKURA】でして、価格帯と性能や広さのバランスの良さから、多くのお客様の支持を集めています。
そこで、これからの記事では、『ハイコスパナチュラルブランド』と呼ばれる人気ブランド【WAKURA】をもとに、どのような部分で性能面にこだわっているのか、一つずつ紹介していきたいと思います。
今回は、新築を建てる上でほぼ必須の検討事項である、『長期優良住宅』についてご紹介します。
まず、長期優良住宅とは、『長期にわたり良好な状態で使用するための措置を講じられた優良な住宅』であると国土交通省から認定を受けた住宅を指し、新築においては平成21年6月より認定制度が始まりました。
わかりやすくすると、劣化対策や災害対策などが講じられており、省エネや耐震性能を兼ね備えた「長く住み続けられる家」であるということです。その認定基準については以下の通りです。
① 長期に使用するための構造及び設備を有していること
② 居住環境等への配慮を行っていること
③ 一定面積以上の住戸面積を有していること
④ 維持保全の期間、方法を定めていること
⑤ 自然災害への配慮を行っていること
ただしこれらは具体的に見た方が分かりやすいかもしれません。
断熱等性能等級「等級5」かつ一次エネルギー消費量等級「等級6」、劣化対策等級(構造躯体等)「等級3」、耐震等級1~3(倒壊等防止)、住宅品質確保促進法(品確法)に定める免震建築物に該当し、維持管理対策等級(専用配管)「等級3」…
このように、長期優良を証明するための認定基準は様々ありますが、逆に『長期優良住宅』というだけでこれらすべての基準が満たされているということもできます。
こちらは以前よりお伝えしてきた、西区大野町の新築の外観写真です。
長期優良住宅の認定を受けているということは、それだけの性能の高さの証明でもあります。
ちなみに、現在住んでいる家が長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローン金利の引き下げなどの措置を受けることができます。
これは注目です。
そしてこの認定の申請は着工前に所管行政庁に申請することが必要です。
家を建ててからの申請ではなく、建てる前の申請となりますので、計画段階でそのブランドが長期優良住宅に対応したものでなければならず、この点注意が必要です。
ぜひ皆さんも、これから建てる家が『長期優良住宅』であるのか、チェックしてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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