皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
ときどき晴れ間も見られますが、今週はずっと雨のようです。早くみそら野の土地の草取りをしなければならないのに…この雨の中では草取りも厳しく、延期せざるを得ません。せめて曇り空で雨が降らない時間帯があればいいのですが。天気とはなかなか厳しいおのですね。
さて、前回は阿賀町五十島のゲストハウスにて、ガビオンの施工の第一段階、網籠の施工の様子をお伝えしました。今回は次の段階である、石を籠に入れていく様子をお伝えしていきます。
今更かもしれませんが、まず「ガビオン」とは何か、今一度確認しましょう。
ガビオンとは、日本語では「蛇篭(じゃかご)」という表記をする、鉄線の網籠に自然石を入れて造ったものです。通常の柵などに比べ、自然と調和した雰囲気と野性味があり独特のおしゃれな外観を形作ります。施工場面は様々ですが、ファザード(建物正面から見た外観)に用いておしゃれな雰囲気を作ることが多いようです。
このようなイメージです。これを五十島ゲストハウスのファザードに作っていきます。
まずはダンプカーで石が搬入されます。
たくさんの大きな石が運ばれてきました。これを籠に入れていきます。
入れる作業というのがまた難しく、きれいに積み上げるためには隙間ができないように組み合わせていかなくてはなりません。テトリスだったら昔やっていた、といっても自然の石はそう簡単にはいきません。ですがこれに時間をかけてもいられず、手早くスピーディーに運びながら隙間なくきれいに積み上げる、頭も体もフル活用の作業でした。
小さな石も入れながら、見栄えが良くなるように考えて石を入れていきます。
この日は1人で行いましたが、ここまで作業を進めることができました。
翌日、先輩方も総出で五十島に集まり、4人で半日かけて作業を進め、ここまで来ることができました。あとの残りは一人でも完成まで持っていけそうです。
ガビオン施工は想像以上に大変な作業でしたが、石の積み方を通していろいろなことを学ぶことができました!体で学ぶというのは貴重な経験ですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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