私たちも皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
新築工事には着工前から竣工後まで様々な手続きが必要で、行政への申請もたくさんあります。弊社でも、秋葉区の新築物件で完了検査というものが行われました。今回は、法令で実施が義務付けられており、今後にも大きく影響してくる「完了検査」についてご紹介します。
まず、完了検査というのは、建築工事が終了した後に、行政側で新築が図面通りに建てられているか確認する検査のことをいいます。建築基準法第7条1項より定められており、建築主事という特別な資格を持った行政の人が検査を行います。
そもそも、新築を建てるときには大まかに、着工前に行う「建築確認」と工事完了後に行われる「完了検査」が必要で、建築確認は工事着工前に行政に申請するものになります。建築確認が終了すると「確認済証」が、完了検査が実施されると「検査済証」がそれぞれ交付されます。建築確認については別の機会にご紹介することにします。
完了検査では、主に新築物件が図面通りに建てられているか、法例に抵触する部分はないかといったところをチェックし、30分から1時間ほどで終了します。お施主様の立場からは、申請手続きなどは基本工事依頼をした工務店などが行うため、特段準備することはありませんが、完了検査実施後に交付される検査済証が今後重要となってきます。というのも、この検査済証がないと、法令上違法建築物に認定される可能性があることもそうですが、今後物件を担保にローンを組んだり、自宅を売却しようとしたりするときに、この検査済証が必要となってきます。現実的には、建築確認は行われているものの完了検査は行われていない、というケースもあるようですが、この検査済証がとても重要な書類になるため、完了検査は必ず実施していることを確認するようにしましょう。
ちなみに、今回私たちの新築物件を検査された方は、広いを活かした設計や土地や自然素材をとても気に入ってくれていました。自社物件を「いいですね」と言ってもらえると、やはり働いている私たちも嬉しくなります。
完了検査後は、屋根の掃除や外周部分の整備を行いました。
仮設トイレが設置されていたところも…
整備してもとの平地の状態に戻しました。使用させていただいたところはきれいにしてお返しするというのは当たり前ですけれども、それでも少しでも整備されたきれいな状態で引き渡ししたいですよね。
というわけで、秋葉区の新築住宅の引き渡しはもうすぐです!ラストスパート、頑張っていきます!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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