皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
7月も下旬に入り、もうすぐ暑い夏という時期までやってきました。
まだ梅雨の影響もあり、極端な猛暑ではないのですが、それでも先日草取りをした際にはびっくりするほど日焼けしました。
夏の暑さと紫外線には用心ですね。
さて、過去2回にわたり新築住宅の性能紹介コーナーを行って参りましたが、今回はその続き、第三回になります。
今回は「ZEH」についてご紹介します。
ZEH(ゼッチ)とは、Zero Energy Houseの略称で、生活で利用されるエネルギー収支を実質0にしようというものです。
具体的には、電力などで消費するエネルギー量に対して、建物の断熱性能を高めることで実現する省エネに加え、太陽光発電を中心とした発電でエネルギーを生み出し(創エネ)、それぞれの合計を0に近づけていくという取り組みになります。
これを式に当てはめると、【消費−(省エネ+創エネ)=0】となります。
この取り組みは、昨今叫ばれるカーボンニュートラルにつながっています。
現代的な生活を営む上で、物理的にCO₂排出量を0にするのは不可能であることから、太陽光発電などでの発電量との差し引きでエネルギー収支を実質ゼロにする、というのは次世代の持続可能な社会の実現には必要不可欠なのかもしれません。
SDGsですね。
また、住宅の断熱性能を高めることで、消費エネルギー量を今までよりも大幅に減少させることができます。
断熱性能とは、ひらたく言うと外に出ていく熱量を遮断する、つまり室内の熱を外に逃がさないということであり、外気の影響が少なくなることから、一般的には「夏涼しく冬暖かい家」を作ることができると言われています。
断熱性能はUA値(外皮平均熱貫流率)という値で定められますが、ZEH住宅においてはUA値0.4㎡K/W~0.6㎡K/W相当以下が求められます。
すなわち、ZEH認定された住宅であれば、それは高い断熱性能が証明されるということにもなるのです。
ちなみにUA値は数値が低ければ低いほど断熱性能が高いというものです。
新築住宅などがZEH認定されると、その性能に応じた補助金がもらえます。
そのため、現実的には新築工事が竣工する前に、ZEH認定の申請をし、住宅完成後に実績報告書を提出し、その後にZEH補助金の入金という流れになります。
ここで重要なのは、工事を注文する工務店やメーカーが「ZEHビルダー」に該当する業者であるか、ということです。
弊社の新築住宅はZEH対応の性能で補助金の申請まで行っておりますので、高断熱性能の住宅を楽しみにしていただけたらと思います。
ただし、ZEH補助金申請後に間取りの変更などはできなくなりますので、その点ご注意ください。
写真は断熱材を敷き詰めている様子です。
ZEH住宅は断熱性能が高いため、光熱費があまりかからず、家計が経済的になっていきます。新築工事は確かに最初は大きな金額になりますが、暮らす上でのランニングコストはもとの住宅よりも下がることが期待されます。
私もいつかZEHのような高性能な住宅に住めるようになりたいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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