今回は皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日でしたが、皆さんはウナギを食べましたか?
この季節になると、様々なお店でウナギが提供されるようになりますよね。
私はすき家でいただきました。
お手頃価格でいただけるのもありがたいですね。
ちなみに土用の丑の日というのは、あくまでウナギ販売のプロモーション戦略であって、ウナギの旬とは関係ないみたいです。
ただ江戸時代から続く文化となっては、この季節にウナギを食べる習慣が当たり前になっています。
由来や意味を知ると、視野が広がって見える世界が変わってくるものです。
さて、新発田市の新築現場では、家を建てる上で重要な基礎部分の工事が進んでいますので、今回はその様子をお伝えしていこうと思います。
今回の現場では、まずは地盤改良から行われました。
地盤改良とは、その名の通り土地の地盤を強固なものに改良するということですが、毎回行われるわけではありません。
家を建てる土地のN値と呼ばれる地耐力が基準以下の場合など、この土地の上に家を建てたら家の重みで地面が崩れる危険性があるという場合に行われます。
ですがその前に、まずは地盤調査を行って地盤の状態を確認することから始めます。
地盤調査にはSWS試験とボーリング試験の2種類の方法があります。
この地盤調査を経て、地盤改良が必要と判断された場合に、ようやく地盤改良が行われます。
地盤改良は
①表層改良工法(改良地盤を作る)
②柱状改良工法(地中杭の役割を果たす柱状改良体を地中に作る)
③薬液注入工法(凝固剤で地盤を固める)
④小口径杭工法(鋼管杭を地盤に差し込む)
の4つの工法があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
基礎工事の手順は、一般的に
①地縄張り(建物の大まかな位置を縄で示す)・遣り方(木の杭で建物や基礎の位置情報を図面通りに示す)
②掘削工事(地盤を掘り起こす)
③砕石敷き(砕石を敷いて地盤を締め固める)
④捨てコンクリート流し(円滑な作業のために地盤にコンクリートを敷く)
➄配筋(鉄筋コンクリートの内部の鉄格子を組む)
⑥型枠(コンクリートを流す枠)を組み、コンクリートを流し固める
⑦仕上げ(コンクリートの状態チェック)
となります。写真は配筋のフェーズですね。
そしてコンクリートを流し込み、型枠を外すところまで工程が進みました。
いよいよここに新しい家が建つのですね。わくわくです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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