こんにちは
年始の地震によって実家の在来浴室のタイルにはヒビが入り、塗り壁の部分も剥がれ、いよいよ危ない…。
建物自体も傾いているようで、市の判定?で黄色い紙をもらっていました。
築100年超えの実家、ここまでか…。家族と相談したいと思います。
今回から数回にわけてリフォーム工事のご紹介を。
水回りのリフォーム工事のご依頼をいただき、浴室、洗面所、トイレの3ヶ所の工事を行いました。
まずは浴室工事。
在来浴室という、コンクリートの下地にタイルを貼って仕上げたお風呂です。
柱や梁などを避けながら、自由にデザインすることができます。
弊社のオーナー様でも在来浴室の工法で、檜風呂を作った方もいらっしゃいます。
一棟貸し宿泊施設ヴィラ五十島の浴室も在来工法です。
在来浴室のデメリットとしては、冬の寒さに影響を受けやすいこと。タイルなのでヒヤッとします。
私も実家にいたころは行く室に足を踏み入れる前にシャワーを出して温めてました(水がもったいないのは重々承知しております…)
しかし、寒い空間に突然入るとヒートショックを受けやすいので犠牲は付き物…(^^;
断熱性の高いサッシや暖房機能付きの換気扇などを取り入れることで、少しでも快適に過ごせるよう考えていく必要がありますね。
はい、少し在来浴室について説明しました。
では工事の様子をご紹介しますね。
まずは解体。
タイルを剥がすと下地が出てきました。
この木の上にモルタルなどを付けてタイルを貼り付けていたんですね。
浴槽も取り除いていきます。
浴槽の周り、発泡スチロールの様なものが分かりますか?これは浴槽の断熱材で、ユニットバスの浴槽周りにも付いている物です。お風呂にためたお湯の温度を保つ役割を持っています。
浴槽の足元はレンガですかね。
床下地のコンクリートも全て解体していきます。
土が見えてきました。
ユニットバスを入れる為、このあとコンクリートを打っていきます。
断熱材もしっかり施工します。
新築でおなじみの気密シートも。
はい、解体と下準備までがここで終了です。
現場管理でスタッフが張り付いていたようで、写真が沢山あり選びきれません(^^;
長くなってしまいましたが、これからユニットバス組み立てです!
こちらはユニットバスの浴槽です。発泡スチロール、付いてます。
はい、完成です。
ユニットバスは規格が決まっているため、外壁とユニットバス壁の間に隙間ができてしまいます。
窓を外壁に取りつけて、その間は出窓の様に物を置けるスペースができます。
こんな感じですね。
これで浴室の入れ替え工事は完了です。
次回は脱衣室の工事の様子をご紹介しますね!
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