皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
朝晩の冷え込みが激しく、吐く息が白くなるようになりました。
ですが昨日今日と晴天続きなのはとてもありがたく思います。
なんといっても、新潟の10月~3月の晴天日数(率?)は東京の半分以下というデータがあったはずです。
たとえ4月~9月が東京<新潟だとしても、新潟においては秋冬の晴天は貴重すぎるのです。
さて、そんなわけでここ数日は現場での工事がどんどん進んでいるわけですが、ある現場にて「ケイカル板」なるものが搬入されましたので、今回はこちらについてご紹介します。
こちらの白い板がケイカル板というやつですが、正式名称をケイ酸カルシウム板といい、国土交通省認定の不燃建材として知られています。
持ってみるとわかりますがわりと軽い板で、ぶつけたり持ち方を間違えたりすると割れてしまいそうな強度なので扱いには注意が必要です。
このケイカル板は安価で軽くて加工しやすく、それでいて水漏れや熱に強いというのが特徴です。
そうした特性を生かし、主に軒天に使用されることが多いです。
軒天とは以前取り上げたケラバ部分の裏側ですが、要するに外壁に沿って少しだけ屋根がかかっており頑張れば雨宿りに使えるあの部分、あそこを下から見た時の天井部分に貼り付けられます。
高い耐水性は雨風から屋根を守り、また不燃材であることから万一の火災時に屋根裏へ火の手が回るのを防止します。
ちなみにケイカル板が白いのは、軒天使用時のことを想定してのこともあるようです。
というのも、軒天は日陰になり暗くなるため、軒天を白くして家の明るい印象アップに貢献するという役目も兼ねています。
奥が深いですね。
本日はケイカル板のご紹介でした。現場に行くたびに新たな建材に出会い、毎日が学びの日々です。
まだまだほかにもさまざまな種類の建材があることと思います、試験勉強も兼ねて今後も少しずつご紹介していけたらと思っております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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