皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
最近、冬の良さについて気づいたことが一つあります。
それは、「水道水が冷たい」ということです。
私のように毎日大量の水を飲むタイプには嬉しいもので、夏は水道の水がぬるければ買いたくもなりますが、冬はその必要がないので水道水だけで十分なような気がします。
ただ気温が低く寒い朝がつらいのはなんとかしたいところです。
さて、現場ではよく「杉パネル」なるものが使用され、造作家具(建物と一体型になっている作り付けの家具)を作るときなどによく使われている印象があります。
今回は、そんな「杉パネル」についてご紹介します。
例えばこちらの写真の左側。
こちらは西区の新築現場の様子ですが、洗面台の左側の棚が、既製品ではなく建物と一体になって作られているのが見てとれると思います。
この棚の素材が杉パネルです。
美しい木の板ですので、色を塗るなどしなくてもとても上品な空間演出ができます。
杉パネルというのは、杉材を繊維方向に対して3層接着して作られた合板のことをいいます。
現在の日本は50年以上前に植えられ伐採期にあたる杉材が多くあるため、地元資源の活用にも貢献できると言われています。
性能面では、繊維方向を直行させていることにより通常の木材よりもたわみにくく反りにくい強度を持ちながら、比較的軽くて持ち運びやすい点が注目されます。
また、構造材としても使えるという点でコストカットにも貢献できる場面があるようです。
ちなみに杉と言っても全国各地に様々な杉がありますが、越後杉の場合は「寒い環境で育つ分成長がゆっくりとなり強度が上がる」そうです。
寒いのがこのようなところにまで影響を与えているとは…
こちらの新築物件では、フロアテーブルとテレビボードが杉パネルでつくられています。
自然素材で満ち溢れている感じがします。
こうした造作家具は、大工さんの技術力があってこそのものです。
手作りならではの味わいがそこにあるのですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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