皆さんこんにちは。清新ハウス高澤です。
12月末から1月上旬は大雪に見舞われ、今年の冬はどうなってしまうのかと心配でしたが、1月末になってだんだんと日が差して少しばかり暖かさを感じられるようになってきました。
春の訪れが待ち遠しいですが、寒い冬にどれだけ自分の力を伸ばせるか、あと2か月が勝負でもある気がします。
さて、今回は不動産調査についてです。
これから東区物見山にある物件のリフォーム工事が行われるのですが、その物件の引き渡しがスムーズにできるよう、重要事項説明に必要な不動産調査を行ってきました。

まずは都市計画やその土地特有の法令上の制限があるかどうかについて。
こちらはその地域の役所の建設課に行って調査します。
新潟市の場合はeマップでおおよそのことはわかりますが、eマップだけでは分からないことや情報の確認のために行く必要があります。
今回は、東区役所建設課で確認してきました。
しかし、建設課では取り扱っていない確認事項もいくつかありました。
主に「道路種別」「建築基準法の制限」に関する内容です。
特に道路種別は道路台帳だけ見ても分からない内容で、2項道路にあたる場合はセットバックの必要もあることから、マストで確認しなければならないことと言えます。
こちらは古町のルフルにある建築行政課に行く必要がありました。

中に入ったのは初めてでした。いえ、こちらはルフルではなく中央区役所でしたね。
新潟市役所建築部は隣のルフルの6階にあります。

こっちがルフルですね。外の道路はバイト先近くでしたのでよく通っていましたが、中に入ったのは初めてでした。
地下駐車場の利用も初めてでした。地元民なのに…
建築部で道路種別と建築基準法の制限について確認してきました。
日影規制や建蔽率の角地緩和など、宅建の勉強でそういうものがあるということだけは知っていても、実際にどういう条件で適用されるのかといった実務的な話が聞けて、ものすごく勉強になりました。
確認を怠るわけではないですが、なんだか基準を知れば自分でも判断できそうな気がしてきます。
そして上下水道の配管調査のために水道局(関屋)、下水道管理局(女池)を回ってきて終了です。
ガスの配管図は北陸ガス(東区の管轄)に問い合わせて資料を送ってもらいました。
ちなみに水道の配管図は管轄区域に関係なくどこの水道局でも同じシステムで取得できるようです。
今度からは新津の方が楽かもしれないです。

不動産調査は土地・建物・インフラと調べる項目が多岐にわたり、たくさんの情報が必要になります。
ですが、そのどれもが重要事項説明に必要な記載事項で、一つでも不備があると取引後に大問題に発展する恐れがあることからとても責任重大な内容であるともいえます。
ミスなく、確実に、かつ時間をかけずに。
今後も機会があれば今回よりスムーズな不動産調査が実施できるよう、意識して調査に励みます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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