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こんにちは

数日前から少しのどの調子が悪く、ガラガラ声になったり痰が絡んでしまったりと咳払いの回数が増えています。

併せて咳も少し。喘息持ちなもので、発作が起きなければいいなと思いながら生活していますが、突然に起こるので対策しようもなく(-_-;)

乾燥のせいもありますかね…。

のどを潤しながらなるべく乾燥しないようにせごすしかないですね。

まだまだインフルエンザなども流行っていますから気を付けます。

また今日から寒波襲来、雪かきなどで汗をかいて体が冷えて体調を崩すといったことも考えられますので、皆様もご自愛ください。

 

 

さて本日は浄化槽設置についてお話を。

昨年12月にお引渡しした新発田市の新築のお住まい。建設地が新発田市曽根という地域で、ここは「浄化槽」による下水処理区域になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浄化槽工事中の様子

 

キッチンやお風呂、トイレ等から出た汚水は下水道管を通り、下水処理場に運ばれて処理されて川などに放流されます。

しかし、この公共下水道が通っていない地域も多くあり、こういったところでは「浄化槽」で汚水処理して側溝などに放流するということになります。

 

■浄化槽の種類

①単独処理浄化槽

トイレの汚水のみを処理する浄化槽のため、キッチンやお風呂からでた汚水は未処理のまま排出されてしまいます。

②合併処理浄化槽

トイレだけでなく、キッチンやお風呂からでる生活雑排水も一緒に浄化処理してくれます。

 

 

浄化槽設置が必要な区域で新築をしたい、建て替えをしたい、また現在単独処理浄化槽やくみ取り便槽を使用しているといった場合に、市町村より補助を受けられる制度がある事をご存知でしょうか。

 

新潟市や五泉市、12月にお引渡ししたお住まいのある新発田市でも補助事業があり、県内多くの市町村で補助を受けることが出来ます。

ここでは新潟市の補助事業についてお話しますね。

 

1⃣補助対象区域

新潟市内のうち、合併処理浄化槽移行区域と合併処理浄化槽整備区域に指定されている区域が対象です。

新潟市の「浄化槽設置整備事業補助金について」というページにて対象区域図面というのが区別に公表されていますので、お考えの方はぜひご参照ください。申請を行う場合は事前に対象区域化の確認を行ってください。

 

2⃣補助対象者と補助対象工事

補助対象者は、市内で主に住宅として利用する建物で、補助対象工事を行う方、となっています。

対象工事は⑴転換（設置替え）工事⑵建替えに伴う設置工事⑶新築に伴う設置工事となっており、⑴⑵に関しては、申請時点で住宅に居住していることが条件になります。

この3つの大きな工事に+αして補助金額の上乗せを受けられる工事もあります。

 

3⃣補助金額

浄化槽には〇人槽といって、住まう人数により浄化槽の大きさが変わってきます。今回は5人槽としてお話を進めていきます。

本体設置工事補助金額（限度額）

●新築に伴う新設…405,000円

●単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換又は建替えに伴う設置工事…405,000円

●くみ取り便槽から合併処理浄化槽への転換又は建替えに伴う設置工事…435,000円

 

上乗せ補助金額（限度額）

●宅内配管工事…300,000円

●単独処理浄化槽の撤去工事…120,000円

●くみ取り便槽の撤去工事…90,000円

上乗せ補助が利用できるのは、転換または建替えの場合に限ります。

 

例えば建替えを行う為に、併せてくみ取り便槽から合併処理浄化槽へ転換を行う場合は

本体設置工事435,000円+宅内配管工事300,000円+くみ取り便槽撤去工事90,000円

合計　825,000円の補助が最大で受けられます。

 

浄化槽での処理が必要な区域にとって生活必需品な浄化槽。安いものではないですからこういった補助があるとありがたいですね。

 

 

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