皆さんこんにちは。
冬は気温が低く、その分食べ物が腐りにくいのはメリットであると確信しています。
しかし肌寒い環境であるということは、気温が低い分免疫力も低下しがちでウイルスの活動が活発になるということ。
まさか自分が風邪をひくなんて思ってもみなかったわけですが、少しでも寒気がしたり異変を感じたりしたら、体調管理には注意が必要ですね。
さて、弊社フリーコールへかかってくる新規のお客様からのお電話の内訳をみると、雨漏れ修繕に関するものが多いのですが、雨漏れ以外のお問合せもあります。
今回は、秋葉区のお客様からのお問合せである「木塀撤去」の現地調査についてご紹介します。

こちらのお客様のお庭には、植栽とマッチした景観を生み出す素敵な木塀が広がっています。
隣地境界線をはっきりさせていくことは非常に重要で、相隣トラブル防止につながります。
ですがその一方で、フェンスや塀も時間が経てば経年劣化し、丈夫なものでも10年から20年もすると撤去や新しいものに入れ替えるかどうか検討しなければなりません。
こちらの木塀は設置から既に20年近く経過しており、長い年月を経て劣化している部分も見られます。

そして木塀撤去にあたり、お客様はこちらの土台になっているコンクリート部分も撤去することを希望されています。
建物などの基礎部分に柱状のコンクリートを打ち込んで作られる基礎は「ろうそく石」と呼ばれており、その由来は単純にコンクリートブロックの形がろうそくみたいだから、ということだそうです。
今回は木塀であって建物ではないですが、木塀を支える基礎としてこのろうそく石が使われています。

今後もし新しく木塀を設置するとなれば、使用する木材にも注目です。木工事でよく使われる日本産の杉やヒノキなどの針葉樹は「ソフトウッド」と呼ばれ、その名の通り比較的柔らかく加工がしやすいというメリットがあります。
一方でセランガンバツやウリンといった南洋原産の広葉樹は「ハードウッド」と呼ばれ、価格は高騰するもののソフトウッドと比べて固く耐久性が高いという特徴があります。
もちろん、普段よく見る杉やヒノキも、しっかりと定期的なメンテナンスをしていくことで、長く使い続けることが可能になります。

弊社では雨漏れ修繕のような修繕工事や家伝設備の不具合解消以外にも、こうした解体撤去工事も承っております。自力では解体撤去が難しい設備も、工務店に依頼すればすべて解決です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
【モデルハウス公開中!】
NEW!秋葉区小戸上組分譲地内 新「蔵里」OPEN!

古民家から取り出した古材を再利用した新旧融合の新しい住まいの在り方をご体感下さい。
👇👇モデルハウス見学のご予約はこちらをクリック👇👇
