こんにちは
先日、お休みをいただき母と古町ルフルへ行ってきました。
その帰りに西堀ローサの喫茶店に立ち寄り、早めのお昼に食べる?ということで、11時までのモーニングセットを頂いてきました。
5㎝はあろう厚切りのトーストにサラダ、オムレツ、ヨーグルト、ドリンクがついて550円!お手頃価格!とても美味しかったです^^
他にもカレーやホットサンド、ハニートーストなど美味しそうなものが沢山…。
また食べに来たいなと思いましたが…。
そんな西堀ローサも、来月末には全てのテナントが退去するということで、今後の活用方法は未だ決まっていないとニュースでも話題になっていました。
そして、西堀ローサ全店退去に伴い、5月から西堀地下駐車場が使用休止という事に。
来月以降も西堀ローサの通行は可能だそうですが、その下にある地下駐車場は使えない…。
ルフルに行く際は必ず地下駐車場に停めていたので今後どこに停めればいいのか!
周辺にはパーキングは沢山ありますが、利便性はやはり地下駐車場がよく、天候も気にしなくてよいという利点もあって愛用していました。
提携駐車場がどこなのか今後は調べていかないとですね…。
西堀ローサの活用方法の決定、地下駐車場の早い再開を願うばかりです。
さて本日は、再び建築時に調査する事お話の続きをしたいと思います。
今回は、「石綿事前調査」についてです。
新築工事というよりは大規模な改修工事などの際に必要となる調査になります。
みなさんは「石綿」という言葉、ご存知でしょうか。

石綿はアスベストとも呼ばれる鉱物の一種です。
繊維が極めて細かく、研磨や切断の際にでる粉塵などを人が吸い込むと肺がんになる可能性があります。
日本では明治18年に石綿の製造がスタートし、多くの建築建材などにも使用されてきました。
住宅はもちろん、ビルなどの断熱目的で石綿を吹き付けることも多く行われてきました。
しかし、肺がんの原因になることが分かり昭和50年にそういった作業は禁止されましたが、その後も石綿を使用した建材の製造や使用は続き、現在では全面的に使用が禁止されています。
石綿は建材内に含まれている、ということが緊急的に問題なわけではないのです。
例えば、石綿が含まれている外壁材を解体するために切断などをすることで粉塵が舞うということが危険なのです。
その粉塵を吸ってしまうと、肺の中に石綿の成分が残って病気を引き起こす可能性があるのです。
令和3年4月1日より、建築物などの解体・改修工事を行う施工業者に石綿の事前調査が、そして令和4年4月1日からその結果報告を行う事が義務付けられました。
石綿飛散の恐れが少ないと考えられる改修工事などは調査対象外になっています。
また石綿の使用が禁止された2006年9月1日以降に着工・建設された建築物についても事前調査は不要です。
今月より東区で中古住宅のリノベーション工事の解体が始まりました。
そちらの物件は1985年新築。
先述した石綿の使用が禁止される前に建築されたものになります。
その為解体に際し、石綿調査を行いました。
やり方は、調査したい部材を少量切り取り検査機関に検査を依頼するという方法です。
成分的な調査は検査機関に、現地での目視確認などは「建築物石綿含有建材調査者」を有する資格者によって調査することが義務付けられています。

別物件の調査検体採取の様子
新潟市の事前調査書では、この石綿の調査を行い、報告を行ったかを申告する欄があります。
調査が必要な場合は、調査を行い公的な報告システムで報告をあげてから工事の申請に移るという手順になりますかね。
石綿の飛散は、施工する人だけでなく近隣にも影響のある危険なものです。
リフォームなどをお考えの方は、こういった調査の必要があるということを是非頭の片隅にでも置いて頂けると幸いです。
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