皆さんこんにちは。
だんだんと春の日差しを感じるようになってきました。
スキーをする際には既に春スキーと呼ぶそうで、いよいよ春が来るぞというようなシーズンという感じですね。
さて、今回は新潟市秋葉区の新築オーナー様宅についてです。
こちらのお宅で、現在外壁全面張り替えという大規模リフォーム工事が行われています。
その工事の様子についてご紹介します。

現在工事が進んでいるのはこちらのお宅です。

既存の外壁解体にあたり、このようにぐるっと足場が設置されました。

外壁を剥がしていくと、このように下地が出てきます。
ここまで解体したら、新しい防水シートを張ってから外壁材の下地用の胴縁を打っていきます。
胴縁まで打ち終わったらその上に新しい外壁材を取り付けていきます。

ここまでくると大工工事は終了となり、続きは板金屋さんにバトンタッチとなります。
この横向きの胴縁は通気胴縁と言い、壁面に向かって穴が開いているものになります。
これにより、透湿防水シートと外壁材の間に縦方向に空気が抜ける空間ができ、躯体の劣化防止や通気性の確保につながります。
一方で通し柱に沿ってつけられる縦方向の胴縁に関しては、通気性の確保の必要がないため通常の胴縁で問題ありません。
外壁材が張られると隠れてしまうところにはなりますが、どうしてこの材料を使っているのかと考えると、いろいろなことが考えられていることがよく分かります。

現在このような形で工事が進んでいます。
安全に気を付けて、天気のいいうちにどんどん進めていきたいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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